データ分析・二軍で光る男たち2026

【二軍で光る男たち】日本ハムのプロスペクトがバットで本領発揮 西武と楽天は高卒3年目右腕が成長見せる

データスタジアム株式会社

【写真は共同】

 各球団のファームでは、若手やベテラン選手たちが一軍昇格を目指して奮闘している。今回は西武、日本ハム、楽天のファームで一軍で活躍が期待される選手や支配下昇格を目指す選手の動向をデータから追っていきたい。

※表データはすべて2026年8月30日終了時点。本文は9月3日時点

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今季公式戦デビューの3年目右腕がポテンシャルを示す

【データ提供:データスタジアム】

 高卒3年目の成田晴風は、3月に二軍で公式戦初登板を果たすと、6月下旬には一軍デビュー。登板した2試合はいずれも失点を喫したものの、150キロ超えのストレートを力強く投げ込んでポテンシャルの高さを示した。二軍ではこのストレートが投球割合の6割以上を占めており、被打率.164、奪空振り率14.1%と優秀な数字を残している。7月にファン待望の支配下復帰を果たした森脇亮介は、一軍でも安定感抜群の投球で夏場以降のブルペンを支えている。佐藤爽と菅井信也は、ともに育成出身の技巧派左腕。二軍では防御率1点台をマークと好投を続けており、近い将来の一軍先発ローテーション定着へ向けて研さんを積んでいる。

左打ちの俊足外野手が左腕に抜群の強さを示す

【データ提供:データスタジアム】

 今季から西武に加わった茶野篤政は、左打者でありながら対左腕を苦としていない。高いアベレージに加え、長打率.655と力強いバッティングを披露。ここまで一軍で左投手との対戦機会はないが、今後も自身の長所をアピールし続けていきたいところ。2位の村田怜音は昨季同様に左投手との相性の良さを示している。8月は二軍で月間打率.351の好成績を残しており、この調子をキープしたまま再昇格のチャンスをつかむことができるか。3位の川田悠慎は、ここまでファーム中地区3位の21盗塁を記録しているドラフト6位ルーキー。8月は右投手相手にも12打数4安打8四球と弱点克服の兆候も見せ、今季中の一軍デビューを目指している。

23年にブレークの左腕がフォークで空振り量産

【データ提供:データスタジアム】

 今季から育成契約を結んでいる福田俊は、フォークの奪空振り率が36.0%とファームでも断トツの数値を記録。二軍ではここまで41イニングを投げて46奪三振を記録しているが、そのうち半分がフォークで奪ったものと決め球として大きな武器になっている。菊地大稀は巨人時代の2023年に一軍で50試合に登板した実績を持ち、昨オフの現役ドラフトで日本ハムへ加入した。今季も二軍では奪三振率11.12と持ち味を発揮しているものの、四球割合が昨季までより高くなっている。ここが改善されれば一軍登板の機会も増えるだろう。松岡洸希は6月中旬に支配下復帰を勝ち取ったがここまで一軍登板はなし。8月は9試合に登板して自責点ゼロに抑えており、ブルペンに加わる準備はできている。

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データスタジアム株式会社は、スポーツデータの分析・配信などを行う企業。野球、サッカー、バスケットボール、卓球などの試合内容をデータ化・分析し、情報を各種メディア・チームなどに提供・配信する。

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