鈴木彩艶、前田大然らの参戦で一挙増加! プレミア日本人プレーヤー10人の現地評価と展望
三笘薫(ブライトン)
チームでは若手のイブラヒム・オスマンが台頭してきたものの、コンディションさえ戻れば左サイドの主力という立場は変わらない。リーグ中上位を狙うチームは今夏、ダニー・ウェルベックやヤン・ポール・ファン・ヘッケ、ジェームズ・ミルナーら主力の退団・引退が相次ぎ、再編期に入っている。それだけに、プレミア5年目の三笘が担う責任はこれまで以上に大きい。
今季は背番号が22から7へ変更。まず完全復活を果たし、攻撃の軸としてチームを引っ張りたい。
鎌田大地(クリスタルパレス)
グラスナーの後任には、昨季RCランスをリーグ・アン(フランス1部)2位に導き、フランス杯優勝をもたらした智将ピエール・サージュが就任。新監督は3-4-2-1の基本布陣を継承している。鎌田は8月22日に行われた開幕のエバートン戦でウォートンと並んで先発し、フル出場した。恩師が去っても、主力の座を維持している。新体制でもこのまま中盤の軸を担い、プレミアでの評価をさらに高められるかが、3年目の見どころだ。
冨安健洋(クリスタルパレス)
現時点ではレギュラーが確約された立場ではなく、まずはローテーションの一角からのスタートになるが、エバートンとの開幕戦ではDFシャディ・リアドの負傷を受けて途中出場した。リアドの離脱が長引けば、早い段階から出場機会が増える可能性もある。実力はアーセナル時代に証明済みだけに、問われるのはコンディションを維持し、継続して出場機会をつかめるかだ。
鈴木彩艶(アストン・ヴィラ)
一方で、主力の放出が相次ぎ、エースのオリー・ワトキンスやマルティネスの去就も不透明。今季は欧州チャンピオンズリーグに参戦するが、クラブは激しく揺れている。陣容が大きく入れ替わる難しい状況のなかで出番をつかみ、最後尾からチームを安定させられるか。
田中碧(リーズ)
昨季の田中は一時序列を落としたが、シーズン終盤に先発へ復帰し、プレミアで戦える力を示した。ただ、今季の開幕戦、8月22日のノッティンガム・フォレスト戦ではベンチ入りしたものの出番なし。中盤にはイーサン・アンパドゥ、アントン・シュタッハらがおり、定位置争いは熾烈だ。プレミア2年目は与えられた出場チャンスでしっかりアピールし、レギュラーの座を再び確立したい。