【人気アマが試打】ラクに飛ばせて球も上がる!PING「G740」は“ぶっ飛び系”なのにやさしいアイアンだった
その中でも、飛距離性能と寛容性を追求してきたのが「G700」シリーズです。今回は、オレンジマンがその最新モデルとなる「G740」を実際に試打しました。
飛び系アイアンとしてどれほど飛ぶのか、球の上がりやすさや扱いやすさはどうなのか。ヘッドスピード別のデータとともに深掘りしていきます。
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見た目から分かること
「G740」は、いわゆる飛び系アイアンで、ヘッドサイズも大きめ。大型ヘッドは構えたときの安心感につながる一方、大き過ぎる見た目が苦手という人もいるでしょう。
その点、「G740」はヘッドを黒く仕上げることで、実際のサイズよりも引き締まって見えます。大型ヘッド特有の存在感が少し抑えられているように感じました。
一方、フェース面は黒ではないため、アドレスしたときにフェースの向きを確認しやすいのも好印象です。構えてみると、アップライトに見える形状に加えて、しっかりとグースが付いています。難しさを感じさせない一方、グースが強めなので、見た目だけでいえば左へのミスを警戒する人もいるかもしれません。逆に、ボールをつかまえることが苦手なゴルファーにとっては、安心感につながる形状でしょう。
ソールを見ると、かなりのワイドソールです。一般的なアイアンというより、アイアン型ユーティリティを思わせるほど厚みがあります。この形状なら芝との接地面積も大きく、多少手前から入ったときのミスにも強そうです。実際のラウンドでも、やさしさを感じられそうなポイントですね。
ヘッドスピード別に打ってみた!
自分に近いヘッドスピードのデータを参考にしてみてください。
●クラブスペック
長さ:37インチ
ロフト:28度
ライ角:63度
シャフト:N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(S)
さらに驚いたのが、球の上がりやすさです。飛び系アイアンというと、ロフトが立っているぶん弾道が低くなりやすいイメージもありますが、「G740」はしっかり高さが出ました。スピン量は極端に多いわけではありませんが、この高さならグリーンを狙うショットでも止めやすさに期待できます。
つかまりについても、見た目から想像したほど強くありませんでした。もっと大きなドローボールになるかと思いましたが、実際には“ややつかまりやすい”程度で、ストレートに近い弾道も多く出ています。
一方で、極端なカット軌道でなければ大きなスライスも出にくく、直進性の高さを感じました。強いグースによる安心感はありながら、必要以上につかまり過ぎない点は好印象です。
打感も前作から進化
飛び系アイアンは飛距離ややさしさが優先され、打感については好みが分かれるモデルもありますが、「G740」はその点でもバランス良く仕上がっていました。
どんなゴルファーに合う?
一方で、ドローやフェードを積極的に打ち分けるような操作性重視のアイアンではありません。そのため、球筋を細かくコントロールしたい人よりも、「毎回できるだけ同じ弾道で、ラクにグリーンを狙いたい」という人に向いているでしょう。
見た目の大きさに違和感がなければ、初級者だけでなく、飛距離を補いたい中級者以上のゴルファーにとっても十分武器になりそうです。
飛距離が出て、球も上がり、方向性も安定している。飛び系アイアンでありながら、総合力の高さを感じるモデルでした。
まとめ
ストロングロフトながら弾道は高く、スピン量が極端に多くなくても高さを使ってグリーンを狙えそうです。つかまりも見た目ほど強過ぎず、直進性が高いため、オートマチックに打ちやすい印象でした。
大型ヘッドやワイドソール、グースの効いた形状による安心感に加えて、前作「G730」から打感も改善されていると感じます。
「アイアンでもっと飛距離が欲しい」「難しいことをせず、ラクにグリーンを狙いたい」というゴルファーには、注目してほしい一本です。ぜひ参考にしてみてください。
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