実家に帰るのが憂うつ…なぜ起こる?「帰省ブルー」の正体とは

MELOS -メロス-
年齢を重ねるごとに帰省のストレスが増しているという方は少なくありません。なぜ実家への帰省が苦痛なのでしょうか?

今回監修いただいたAGO global株式会社の湯山 卓先生も、帰省に悩む一人。どう対処すればいいか、また「帰省しない」という選択への罪悪感を軽くする考え方を、実体験も交えながらお伝えします。

【MELOS】

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一体何なの!? 帰省ブルーの正体とは

帰省ブルーの本質は、「自分らしくいられない環境への拒否反応」です。

日常生活では自立した大人として尊重されているのに、実家では否定され、コントロールされ、決定権のない子ども扱いされる。この落差が大きなストレスを生み出します。

心理学的には、「自己一貫性」と呼ばれる心理です。自分が構築してきたアイデンティティが、実家という環境で崩されることへの防衛反応なのです。
また、40代、50代という年齢特有の要因もあります。

自分自身の人生の折り返し地点に立ち、親の老いと向き合い、介護という現実的な問題が目前に迫る中で、「親子関係を修復しなければ」というプレッシャーと、「今さら関係は変わらない」という諦めの間で揺れ動きます。

さらに、この年代は自分の子どもの独立や、仕事でのキャリアの転換期とも重なり、アイデンティティの再構築を迫られる時期です。

そんな中で、実家という「過去の自分」を突きつけられる場所への帰省は、心理的負担が特に大きくなるのです。

帰省ブルーは、あなたの心が「これ以上負担を感じたくない」と発しているサインです。この感情を否定する必要はありません。
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著者プロフィール

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