データ分析・二軍で光る男たち2026

【二軍で光る男たち】ブレーク寸前の巨人2年目ドラ1がトップに DeNAのオールドルーキーはWランクイン

データスタジアム株式会社

巨人のホープが上位に続々とランクイン

【データ提供:データスタジアム】

 出塁率ランキングでは、巨人の若手有望株がトップ2を占めた。石塚裕惺は二軍で打率.319、4本塁打という好成績に加え、優れた選球眼もアピール。7月22日に再昇格を果たすと、直後の阪神3連戦で計9打数5安打の活躍を見せるなど一軍でも頭角を現している。ルーキーの皆川岳飛は6、7月と2カ月連続で打率.350以上、出塁率.480以上の数字をマークした。8月4日には不振により抹消されたキャベッジと入れ替わる形で一軍昇格を勝ち取っており、今後もシュアな打撃を武器に外野のレギュラー奪取を狙う。続く3位には今季途中のトレードでDeNAへ移籍した井上朋也がランクイン。二軍では3割を上回る打率を残しつつ、安打の半数以上が長打と持ち前のパンチ力も示している。4位の山村崇嘉は6月下旬に今季3度目の登録抹消を経験するも、7月は二軍戦の17試合で打率.406とハイペースでヒットを放った。そして5位に食い込んだ高卒4年目の浅野翔吾は、昨季は二軍でも打率.205にとどまったが、今季は.322と結果を残している。後半戦は一軍の舞台で成長した姿を披露したいところだ。

7月末に支配下契約をつかんだ2選手がトップ5入り

【データ提供:データスタジアム】

 内角打率で圧倒的な数字をマークしてランキングトップに輝いたのは、DeNAの高見澤郁魅。敦賀気比高から育成ドラフト1位でプロ入りし、3年目の今季は春先から二軍で快音を連発。7月30日に支配下契約を勝ち取ると、翌日には一軍デビューを果たした。2位に入ったハヤテの前田聖矢は、全体の打率こそ.234にとどまっているものの、内角球に対しては非凡な成績を残している。続く3位の佐藤太陽は昨季.250だった内角打率を今季は.355まで上昇させた。今後も自身の弱点を克服していき、一軍での出場機会を増やしたいところだ。4位には出塁率ランキングでも紹介した皆川岳飛が名を連ねた。コース別成績では真ん中が打率.241であるのに対し、内角と外角はいずれも3割超えとなっている。一軍でも内外角のボールへの対応力を発揮できるかが飛躍のカギとなるだろう。5位の福元悠真は2023年オフに受けた右肩手術を乗り越え、今年7月31日に支配下へと返り咲いた。ルーキーイヤーから得意としている内角打ちのバッティングで、4年ぶりとなる一軍でのヒットをファンに届けられるか。

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