甲子園での活躍に注目! 西日本No.1の呼び声高い大型右腕、強肩光る名門不動のショート
名門横浜で入学直後から不動のレギュラー!抜群の強肩が光るショート
【将来像】長岡秀樹(ヤクルト)
強くて正確なスローイングと打球に対する反応の良さは長岡とイメージが重なる
【指名オススメ球団】巨人
高卒で若く守備が持ち味のショートの選手がいないチーム事情から
【現時点のドラフト評価】★★☆☆☆
支配下での指名濃厚
最速157キロを誇るエースの織田翔希が高い注目を集めている横浜高校だが、もう一人有力なドラフト候補となりそうなのがショートの池田聖摩だ。熊本県の出身で小学校6年時はソフトバンクホークスジュニアに選出。熊本中央ボーイズ時代にはU15侍ジャパンとしてもプレーしており、全国の強豪から誘いがあったという。横浜でも入学直後からショートのレギュラーに定着し、昨年春の選抜優勝にも貢献した。
最大の魅力はその強肩だ。投手としても140キロ台後半のスピードを誇り、シートノックのボール回しの段階から一人だけ送球の勢いが違うように見える。地肩の強い選手はどうしてもそれに頼って送球が不安定になるケースが多く、池田についても下級生の頃はその傾向が見られたが、年々しっかり足を使って投げられるようになっており、高く浮くようなボールが見られないのも大きな強みだ。
守備でもう一つ目立つのが出足の鋭さだ。単純な脚力はそこまで圧倒的なものがあるわけではないが、打者が打った瞬間に素早く動いて打球との距離を詰めることができ、そのスピードが広い守備範囲に繋がっているように見える。ハンドリングについてはもう少し柔らかさが出てくるとより良いが、難しいバウンドに対しても落ち着いて処理できるのも強みである。
一方で物足りなかったのが打撃面だ。力の落ちる相手に対しては結果を残しているが、過去3度出場した甲子園では34打数7安打、打率.206という成績で、7本のヒットも全てが単打だった。体の正面が投手方向に正対するのが早く、バットに上手く力が伝わっていないように見える。旧チームではなかなか打順が固まらなかったのも打撃が安定しなかったことが原因と言えるだろう。
ようやく池田の打撃に成長が見られるようになったのはこの夏から。神奈川大会で最初の大きな山と見られていたのが4回戦の東海大相模戦だが、この試合で池田は第1打席から3打席連続でヒットを放ち出塁。特に第3打席に放ったレフト線へのツーベースはワンボール、ツーストライクと追い込まれてからの外角低めの変化球に対してしっかり体を残してとらえたもので、これまでには見られなかったようなバッティングだった。
神奈川大会では最終的に7試合で24打数12安打、打率.500、10打点と中軸として申し分ない成績を残し、チームの4季連続となる甲子園出場にも大きく貢献した。同じショートのドラフト候補である福島陽奈汰(東海大熊本星翔)と高田瑛大(都城)がともに甲子園出場を逃しただけに、今大会で池田に集まる注目度はさらに高くなることが予想される。甲子園でも打撃で成長した姿を見せることができれば、本人の目指す高校からのプロ入りも一気に近づくことになるだろう。
5:複数球団の1位入札濃厚
4:1位指名の可能性あり
3:上位指名(2位以上)の可能性あり
2:支配下での指名濃厚
1:育成であれば指名濃厚