放任主義とネグレクト、無関心は何が違うのか?臨床心理士監修
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子どもに自由を与えつつも、衣食住や安全といった基本的なケアは満たされており、子どもが本当に困ったときには手を差し伸べられる状態です。「見守る」というスタンスの裏に、子どもへの信頼があります。
ネグレクト(育児放棄)は虐待のひとつ
食事を与えない、不衛生な環境に放置する、必要な医療を受けさせない、安全を確保しないなど、子どもの心身の健康に必要なケアが欠けている状態です。これは「子育てのスタイル」ではなく、虐待のひとつとして扱われます。
無関心は「頼れる安心感」が足りない
子どもの存在や気持ちそのものに、関心が向けられていない状態です。物理的なケアはされていても、「子どもが何を感じ、何に悩んでいるか」に目を向けようとしない点で、放任主義とは異なります。
これらを分ける大きなポイントは、「基本的なケアと安全が守られているか」「子どもが必要としたときに、親が応じられる状態にあるか」という点です。
自由を与えること自体は問題ではありません。しかし、その自由の下に「いざというときに頼れる安心感」がなければ、子どもは深い孤独や不安を抱えやすくなります。
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