データ分析・二軍で光る男たち2026

【二軍で光る男たち】DeNAの救世主?17年ドラ1右腕が圧巻の投球 巨人は育成出身助っ人が左投手に対して抜群の対応力

データスタジアム株式会社

育成出身のティマは左投手に対してハイアベレージをマークしている 【写真は共同】

 各球団のファームでは、若手やベテラン選手たちが一軍昇格を目指して奮闘している。今回は巨人、ヤクルト、DeNAのファームで一軍で活躍が期待される選手や支配下昇格を目指す選手の動向をデータから追っていきたい。

※表データはすべて2026年6月28日終了時点。本文は7月2日時点

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大卒2年目左腕が断トツの奪三振率をマーク

【データ提供:データスタジアム】

 セ・リーグ断トツのホールド数を記録している巨人。激化する中継ぎ争いの中で、ファームでは大卒2年目左腕の宮原駿介が圧倒的な奪三振率でトップに立った。5月末の登録抹消以降は二軍で計5イニングを投げ、7三振を奪うなど自責点ゼロに抑えている。特に二軍では対左の被打率.143を残しているだけに、再び一軍のマウンドに上がって左打者との対戦で持ち味を発揮したい。2位の石川達也は5月9日に抹消されてから二軍での調整が続いているが、緩急を生かしたピッチングで高い奪三振率をマーク。3位の泉圭輔は6月中に二軍で防御率1.50、奪三振率10.50と好調ぶりをアピールしている。一軍での経験も豊富な両投手が、ブルペンを支える存在となれるか。

育成出身の若手たちが猛アピール

【データ提供:データスタジアム】

 巨人の一軍野手陣は、対左投手打率がリーグ最下位の.218と左腕への対応が課題となっている。ファームでは育成出身のティマが、左投手に対して打率.394のハイアベレージをマーク。昨季の同.235から大きく数字を伸ばしており、左腕への対応力向上がうかがえる。2位にランクインした三塚琉生は打率.347に加え、長打率.531をマーク。持ち味である打力でアピールを続け、主戦場を一軍へと移したいところだ。3位のリチャードは6月13日の西武戦で隅田知一郎から勝ち越しのソロを放つなど、トップクラスのサウスポーに対しても強さを発揮している。

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