吉澤柚月が2位へ躍進、吉﨑マーナは149位から急浮上 国内女子ツアー第1回リランキング
その『第1回リランキング』が先週の「ニチレイレディス」終了後に実施された。今季開幕戦から同大会までのメルセデス・ポイントをもとに順位を再編成。ここで40位前後までに入れば、今週の「EARTH MONDAMIN CUP」から9月下旬の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」までほぼ全試合に出場できる。
前半戦の限られた出場チャンスを生かし、大きく順位を上げた選手たちに注目したい。
76位から2位へと躍進した吉澤柚月!予選落ちなしの安定感
QT76位だった吉澤柚月は、主催者推薦や推薦選考会を経てニチレイレディスまでの15試合中9試合に出場。しかも出場した全試合で予選を通過した。中でも5月の「リゾートトラスト レディス」ではプレーオフの末に惜しくも敗れたものの2位に入る活躍を見せた。その結果、第1回リランキングでは76位から2位へとジャンプアップを果たした。
今後は主催者推薦選考会を経ずに出場できるだけに、試合への準備もしやすくなる。中盤戦でのさらなる飛躍が期待される。
149位から24位へ!中盤戦出場切符をつかんでも悔しい吉﨑マーナ
本戦では主催者推薦選考会の勢いそのままに上位争いを演じ、最終日に「65」をマークして首位タイに浮上。プレーオフで敗れたものの2位タイに入り、第1回リランキングではQT149位から24位へと急浮上した。
中盤戦の出場権を手にしても満足することなく、見据えるのは初優勝とシード権獲得。その言葉からは高い目標に挑む強い覚悟が伝わってくる。ニチレイレディスで見せた勢いのまま、中盤戦でどのような活躍を見せるのか注目だ。
鳥居さくらは166位から37位へ。中盤戦の出場権をつかんだ選手は?
仲宗根澄香 QT47位 → 第1回リランキング8位
セキ・ユウティン QT44位 → 第1回リランキング12位
藤田かれん QT46位 → 第1回リランキング20位
福田萌維 QT54位 → 第1回リランキング22位
平塚新夢 QT57位 → 第1回リランキング27位
森田遥 QT55位 → 第1回リランキング30位
山本景子 QT53位 → 第1回リランキング32位
前多愛 QT41位 → 第1回リランキング35位
髙木優奈 QT63位 → 第1回リランキング39位
過去には稲見萌寧もリランキングから飛躍!今年は誰が新たなヒロインになるのか
その代表例が稲見萌寧だ。2018年のQTではファイナルステージ進出を逃し順位は103位。2019年前半のレギュラーツアーへの出場は主催者推薦など限られた試合数だったが、トップ10入りを3度記録し『第1回リランキング』で14位まで浮上。以降の出場権を確保すると、同年7月にツアー初優勝を果たした。
その勢いは止まらず、2020-21年シーズンには9勝を挙げて年間女王に輝き、2021年の東京オリンピックでは銀メダルを獲得。一気に日本女子ゴルフ界を代表する選手へと駆け上がった。
今年の『第1回リランキング』でも、吉澤柚月や吉﨑マーナをはじめ、多くの選手が大きく順位を上げて中盤戦の出場権を手にした。リランキングをきっかけにツアーで存在感を高める選手は誰なのか。シーズン後半に向け、新たなヒロイン誕生への期待が高まる。
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