データ分析・二軍で光る男たち2026

【二軍で光る男たち】日本ハム・西川遥輝がリーグで断トツの指標とは? ロッテ打線の活性化に期待がかかる11年目外野手

データスタジアム株式会社

古巣に帰還した34歳・西川遥輝(左)と移籍3年目の29歳・愛斗(右)。チームの起爆剤になれるか 【写真は共同】

 各球団のファームでは、若手選手やベテラン選手がそれぞれアピールを続けている。今回はファーム・リーグ東地区のランキングから、一軍昇格や支配下登録を目指す選手、さらなる飛躍が期待される選手たちの動向をデータから追っていきたい。

※表データはすべて2026年6月7日終了時点。本文は6月11日時点

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高卒2年目の二刀流右腕が直球でアピール

【データ提供:データスタジアム】

 ファーム東地区のストレート被打率ランキングでは、二刀流に挑戦中の日本ハム・柴田獅子がトップに立った。二軍では主に先発として7試合に登板し防御率0.73と、高卒2年目ながら安定感抜群の投球を披露。一軍では6月4日の広島戦で今季初登板初先発に臨み、4イニングを投げ切って1失点でマウンドを降りた。2位のロッテ・本前郁也は、左上腕骨骨折からの復活を期す左腕。ストレートの平均球速こそ130キロ台と速くはないものの、狙ったコースに精度良く投げ込むことで低い被打率を残している。3位にランクインしたヤクルトの高橋奎二はファームで結果を出して5月19日に一軍昇格。6月3日のロッテ戦では7回2安打無失点と好投し、今季初勝利を挙げた。4位の日本ハム・古林睿煬はリリーフとして一軍の開幕メンバーに名を連ねるも、チーム事情などもあって再び先発として調整。5月31日の二軍戦では先頭打者を153キロの直球で空振り三振に仕留めるなど、6回途中1失点8奪三振のピッチングを披露した。5位に入ったのはヤクルトの育成右腕・西濱勇星。5月14日の先発登板で4回8失点と打ち込まれたものの、その後の登板では投球フォームに変更を加えるなど試行錯誤を続けている。

日本ハムの右腕3人が奪三振率で上位を独占

【データ提供:データスタジアム】

 ファーム東地区の奪三振率では、トップ3を日本ハム勢が占める結果となった。1位の畔柳亨丞は二軍で先発と救援の両方で結果を残し、計16回1/3を投げて防御率0.55をマーク。6月4日に一軍昇格するとその日の広島戦で5回にリリーフ登板し、先頭打者を空振り三振に仕留めるなど1イニングを無失点に抑えた。2位は今季から再び育成選手としてプレーしている松岡洸希。ここまで11試合にリリーフ登板し、昨季の奪三振率9.71を大きく上回る数値を記録している。3位の宮内春輝も支配下復帰を目指すリリーフ右腕。サイドハンドから繰り出すスライダーが武器で、特に右打者に対して被出塁率.188と好成績を残している。4位にランクインしたのは楽天の高卒3年目・日當直喜。力のある真っすぐと得意のフォークを駆使し、ここまでファームトップタイの12セーブをマーク。楽天の一軍は両リーグワーストの救援防御率を記録しているだけに、上での登板を期待したい投手の1人だろう。5位のロッテ・東妻勇輔はここまで16試合に登板し、防御率1.27と安定感を発揮。被打率.153を記録するなど、8年目を迎えたリリーフ右腕が再昇格に向けてアピールを続けている。

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