発達障害の家族がしんどい…「カサンドラ症候群」とはどんな状態?心療内科監修

MELOS -メロス-
発達障害の家族やパートナーと暮らすなかで、心身にイライラや疲れがたまり、怒りがこみ上げてくる。それは「カサンドラ症候群」と呼ばれ、近年少しずつ知られるようになってきました。

カサンドラ症候群とはどんな状態なのか、不登校/こどもと大人の漢方・心療内科『出雲いいじまクリニック』院長の飯島慶郎先生のもとお届けします。

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「カサンドラ症候群」とはどんな状態なのか

カサンドラ症候群とは、発達障害(主にASD:自閉スペクトラム症)の特性を持つ家族やパートナーと長期間関わるなかで、心身にさまざまな不調を抱えてしまう状態を指す言葉です。

正式な医学的診断名ではありませんが、当事者の苦しみを表すために広く使われるようになりました。

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カサンドラ症候群の特徴は、次のような点にあります。

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ここで大切なのは、これは「発達障害の家族・パートナーが悪い」という話ではないということです。

脳の特性の違いから、お互いの「あたりまえ」がかみ合わず、結果として相手の家族やパートナー側が心身を消耗してしまう。そうした“ミスマッチ”のなかで生まれる状態だと理解されています。
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