打撃絶好調の大谷翔平が明かした復調の核心とは? 数字だけでは測れない“細部へのこだわり”の世界
疑問が残る6回無失点での交代
「えっ、交代なの?」
実際、そう言ったかどうかは分からないが、大谷は試合後、こう漏らしている。
「できれば、7イニング行きたかったですけど」
6回を投げて大谷は、2安打、無失点、1四球。球数は89球。2日前は5人もブルペンを使っており、交代は本人も予想していなかったのではないか。しかも、あと1イニング投げれば、規定投球回数に達するという状況でもあった。
ロバーツ監督は少し前、大谷がサイ・ヤング賞を狙うとしたら、イニング数が問題になる可能性を認めた上で、「大丈夫。必ず、規定投球回数に達するようにする」と話していたが、昨日の交代はその言葉と矛盾する。しかも今日は、休ませると明かしていたのに。
ロバーツ監督は、「もちろん、(続投させることを)考えた」と話し、「それでも、チームにとってベストな戦術をとる必要がある。6月3日で決まるわけではない。まだ、多くの試合数が残っている」と記者の疑問をかわしたが、これでは9月、登板間隔を詰めるか、6回を終えて100球に達していても、もう1イニング投げさせるケースが出てくるかもしれない。その方が、ポストシーズンを見据えたとき、負担になるのではないか。
たかが1イニング。されど1イニング。 過去2回の先発と比べて、制球が安定していただけに、どこか腑に落ちない交代だった。
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「動き方の違いかなと。ブルペンから良かった。1週間での調整がしっかりできた」
具体的にはどんな違いなのか。そこを深掘りしたかったが、この日は試合後、5月14日に休んでから打撃状態が上がっていることが話題になった。