2026プロ野球・スポーツナビ週間MVP

【週間MVP】孤軍奮闘した鯉の左腕がトップ 7年目・竜の大器はパ投手相手に打棒爆発

データスタジアム株式会社

【写真は共同】

 スポーツナビでは2026シーズンのプロ野球で、週間MVPを選出する。野手では「wRAA(weighted Runs Above Average)」、投手は「RSAA(Runs Saved Above Average)」(いずれもその選手が平均的な選手と比較してどれだけチームの得点貢献を増減させたかを表す指標)を基に、「セ・リーグ野手」「パ・リーグ野手」「セ・リーグ投手」「パ・リーグ投手」の4部門で選手をランキング化する。トップに輝いた選手を、ぜひチェックしてほしい。
※集計対象期間:5月25日~5月31日

西武勢を抑えてソフトバンクの4番がトップに

 パ・リーグの野手では、5月に月間11本塁打を放った栗原陵矢(ソフトバンク)がトップに輝いた。2位には来日初の2試合連続本塁打を記録したカナリオ(西武)、3位には正捕手の座をつかむべくバットで存在感を示した古賀悠斗(西武)がランクインした。

【データ提供:データスタジアム】

1位 栗原 陵矢(ソフトバンク)
 対象期間中は4本塁打8打点の活躍。5月28日の巨人戦では2回に先制弾を放つと、5-4となって迎えた7回にはバックスクリーンへアーチを描き、自身2年ぶりの1試合2発を記録した。31日の広島戦では6回の先制直後の打席で16号2ランをマークし、4番としてチームの4連勝に貢献している。

2位 カナリオ(西武)
 強打のリードオフマンとして打線をけん引している助っ人が2位にランクイン。5月28日のヤクルト戦では先頭打者アーチを含む3安打4打点の活躍を見せ、2試合連続となる猛打賞を記録。翌日のDeNA戦でもホームランとタイムリーを放つなど、対象期間では打率.400のハイアベレージを残した。

3位 古賀 悠斗(西武)
 対象期間中のスタメン出場は3試合と出番が限られている中で、11打数6安打4四球の好成績を収めた。特に活躍が目立ったのは5月29日のDeNA戦。2回に先制点のきっかけとなるヒットを放つと、3回にはタイムリー、7回には2号2ランが飛び出し、昨年8月以来の猛打賞をマークした。

1位は甲子園のマウンドで躍動した日本ハムのエース

 パ・リーグの投手部門では、交流戦初戦でチームを勢いに乗せる投球を見せた伊藤大海(日本ハム)が最も高い評価を獲得した。2位には来日初登板以来となる白星を挙げた徐若熙(ソフトバンク)、3位には先発陣の柱としてチームを引っ張っている早川隆久(楽天)が続いた。

【データ提供:データスタジアム】

1位 伊藤 大海(日本ハム)
 甲子園で行われた5月26日の阪神戦で130球の力投を披露し、完封で新庄剛志監督の通算300勝目を飾った。8回までを散発の4安打に抑え、4点リードで今季初めて9回のマウンドへ。3連打を浴びて無死満塁のピンチを招くも、最後は自己最多タイとなる13個目の三振を奪って試合を締めくくった。

2位 徐 若熙(ソフトバンク)
 4回7失点で黒星を喫した5月4日以来となる一軍マウンドで好投を披露。初めてバッテリーを組む山本祐大の盗塁阻止もあって初回を打者3人で終えると、その後も安定した投球でアウトを積み重ねる。最終的には無四球で7三振を奪うなど、6回3安打無失点に抑えて約2カ月ぶりの白星をつかんだ。

3位 早川 隆久(楽天)
 5月30日のヤクルト戦で先発。4回までは積極的にストライクゾーンで勝負して無失点に抑えるも、5回は先頭打者に四球を与えたところから失点が重なって降板。開幕から6戦連続で7イニング以上を2失点以下に抑えていた左腕としては悔しい投球となったが、RSAAの観点では高い評価を受けて3位に名を連ねた。

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データスタジアム株式会社は、スポーツデータの分析・配信などを行う企業。野球、サッカー、バスケットボール、卓球などの試合内容をデータ化・分析し、情報を各種メディア・チームなどに提供・配信する。

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