キャディ綴る石川遼の下部ツアー転戦記 中南米遠征に580キロドライブも「本当に楽しい」
準備を間に合わせるために…580キロ、夜のドライブ
ビジット・ノックスビルオープンが行われたテネシー州から、来週の試合があるノースカロライナ州まで、石川遼プロと2人でレンタカーを運転してやってきました。
360マイルだから、だいたい580キロくらいですかね。
東京からだと青森とか、鳥取とかまでいく感じです。試合が終わってすぐに会場を出て、6~7時間をかけての移動でした。
これが月曜日移動になってしまうと、練習ラウンドやコースチェックをするのが火曜日からになる。水曜日はプロアマなんですが、こっちはプロはハーフしか回れないので、練習量もコースの確認も半分しかできない。
これが何年か同じツアーを転戦している状態なら、とくに問題はないかもしれません。でも遼プロも僕も、このツアーは今年が初めて。コースのことを知らないので、火、水曜日の実質1.5日間では準備がまったく追いつかないんです。
PGAツアーにいたころよりもはるかに…
遼プロと2人で「今日はしっかりスコアを伸ばせた」と手応えを共有できた日であっても、周囲がそれ以上に伸ばしていて驚かされるようなことがよくあります。
去年、ここで年間ポイントランク上位に入ってPGAツアー昇格を果たした平田憲聖プロは、本当にすごいなと。
ドライバーが安定していて、今週はフェアウェーキープ率も全選手中3位でした。2017年までPGAツアーでプレーしていた時は、とにかくドライバーが不安定だったのですが、今は飛距離も精度も当時よりもはるかにいい。
パーオンも今週は全体6位でした。ショットについては、ここ数年の準備が実っているのかなと思います。