選ぶのが難しいからこそ差がつく!識者3名がアイアンのセッティングとエース選びを語る
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小倉さんのエースアイアン:マスダゴルフ「ファストマッスル(FM1)」/三浦技研「CB-302」
鶴原:ここが出てないとフェース側が遠くに見えちゃうんです。手元の近くで打てる感覚はここが出ていた方がいいのは分かります。
セカンドセットとして三浦技研のCB-302も同じシャフト・同じ長さ・同じロフトで揃えていますが、スコアが出るのはファストマッスルの方です。
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鶴原さんのエースアイアン:タイトリスト「T100」(2025年モデル)
小倉:1つのブランドでモデルチェンジしたものをそのまま受け入れていくんですね。
鶴原:AP2からT100になって代を重ねるごとに少しずつシャープになってきているんですが、ちょっとずつだから気がついていない(笑)。アイアンを変えてヘッドの大きさや打感・飛距離・つかまりが変わると自分のゴルフがどこか分からなくなる。唯一モデルは変わっているけど、ほとんど気づかないくらいの性能差しか出てきていないから使い続けられる。他のクラブを変えてもアイアンだけは自分にとって変えてはいけないもので、ここを変えるとおそらくどうしていいか分からなくなる。自分のゴルフの基準なんですよ。
小倉:自分も腑に落ちます。ゴルフは体調によって必ず変化する。それに対して現在の自分のポジションを分からせてくれるものを求めているという意味では考え方として一緒ですね。
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石井さんのエースアイアン:三浦技研「TC-101」
打感がいいし、フックやドローに操ろうとしたときにちゃんと反応してくれる。距離もちゃんと出てくれる。飛び系や打感が特徴的なモデルをいろいろ使っていると感覚が麻痺してくることもあるので、TC-101に戻ることで自分のポジションを確認しています。練習のときはこれを使っていることが多い。ある意味、真のエースです。
小倉:3人の共通点として、アイアンは自分を試すための道具という位置づけになっていますね。
鶴原:皆さんはスコアをよくしたいということが1番多いと思うんですが、我々はあまりそこを求めていない。だからといってやさしいアイアンにするかといったらしないし。ただ、ゴルフを始めて間もないとか、スコアが伸びそうな方にとってはやさしくて飛ぶアイアンに変えるだけでゲームチェンジャーになってくれる。
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自分に合うアイアンを見つけるために
石井:道具を変えることのメリットは確かにある。ただ、変えたことによるデメリットもよく分かっている3人だと思う。どこかに自分の基準みたいなものを持っていないと、何がよくなったのか分からなくなる。7番アイアンで何ヤード打つゴルフをしたいかによって選び方が変わってくるし、今のクラブでは打てないなら打てるクラブを選ぶのか、それを受け入れてゴルフをするのかで方向性は変わってきます。
鶴原:自分がどうなんだということに置き換えて考えてもらえればいいなと思う。
小倉:自分がどういったゴルファーになりたいか、クラブにどう助けてもらいたいかを明確にすることが、エースアイアンを見つける一つのポイントではないかというのが今回の結論です。
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