23歳が堂々の首位発進!日本勢2人目のメジャー覇者、誕生の可能性は? 全米プロ初日レビュー

塩畑大輔

【Photo by Maddie Meyer/PGA of America/Getty Images】

 ゴルフの海外メジャー第2戦、全米プロゴルフ選手権が14日に開幕した。

 日本勢では久常涼が7バーディー、4ボギーの3アンダー67で回り、ホールアウト時点で首位に立った。松山英樹も2バーディー、2ボギーのイーブンパー70とまずまずの位置に。2人はこのまま優勝争いに加わっていけるのか。

 U-NEXTの「日本勢徹底マークチャンネル」で解説を務める宮里聖志プロに聞いた。

スイング自体はいい。優勝争いに加わるためには…

――日本勢のエース、松山英樹プロのラウンドをどうみたか

 ティーショットに苦しみましたね。スタートホールの1番パー4で、いきなり左に大きく曲げた時にはヒヤッとしました。

 ホール外周のフェンスに当たってOBにならず、ダブルボギーではなくパーでしのげたのは相当大きかったと思います。ですが、その後もフェアウェーキープ率が半分を超えるくらいで、かなりしんどかったと思います。

 一方でアイアン、それからパターはかなりよかった。ショットのスイング自体や、グリーンとの相性に関しては、十分に優勝争いに加わっていける状態にあるようにみえました。

スタートホールの1番パー4、第1打の行方を不安げにみる松山英樹。OBの可能性があったためこの後暫定球も打った。 【Photo by Icon Sportswire /Getty Images】

――ドライバーについて、フェアウェーをとらえきれない要因は見て取れたか

 スイング自体は素晴らしいと思うんですよね。なので、あるとすればクラブセッティングがまだしっくりきていないということなのかなと。

 今季はずっとドライバーが課題で、セッティングについてかなり試行錯誤もしているとは聞いています。去年のドライバーに変えた試合もあったはずです。今日のラウンド後の練習場で、どれぐらい調整できるかがカギかなと。

――コースとの相性は

 悪くないと思います。他の海外メジャー開催コースと比べて、ものすごく飛距離が必要という感じではない反面、アイアンの精度がすごく大事なコースという印象です。かなりグリーンが広くて、ピン位置にいろいろ工夫をこらせるので。

 その点、松山プロについてはアイアンの精度自体はもちろん、ドロー系、フェード系とどちらも上手く打てるタイプの選手。ピンを攻めるための引き出しが多い。そのあたりは強みになるかなと。

1/2ページ

著者プロフィール

1977年4月2日茨城県笠間市生まれ。2002年に新卒で日刊スポーツ新聞社に入社。サッカーの浦和レッズや日本代表、男子ゴルフ、埼玉西武ライオンズなどの担当記者を務める。2017年にLINE NEWSに移籍し、トップページの編成やオリジナルコンテンツ企画を担当。note、グノシーをへて、2024年7月からU-NEXTに所属。

当サイトには一部アフィリエイトリンクが含まれています。

リンクから商品・サービスをご購入いただいた場合、スポーツナビに収益が発生することがあります。

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント