【ゴルファーのための栄養学】身長を伸ばすといわれる食品とは?

ココカラネクスト

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 トータルゴルフフィットネス 管理栄養士兼トレーナーの中島です。

今回もお客様からのご質問にお答えします。

幼少期に食べることで『身長が伸びるのは何か』です!

「最近身長を伸ばす為にはタンパク質と言われるけど、カルシウムはどうなの?」

こんな質問をいただきましたので、一緒に考えていきましょう!

身長が伸びる時期は2回!

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身長が大きく増加するのは、乳幼児期と思春期の2回です。

食事や睡眠、運動、遺伝など様々な要素が影響し合って、皆さんの身長は決まります。遺伝を皆さんの努力で変えることは難しいでしょう。しかし、身体を構成する骨や筋肉は、皆さんが食べた食材を材料として作られます。栄養素を吸収する為にはまた別の栄養素が必要です。必要な栄養素は幅広く、幼少期は特に様々な食品を摂ることが重要と言えます。

ではここからは、それぞれの栄養素について考えていきましょう!

『カルシウム』は身長を伸ばす?

結論、カルシウムの摂取と身長の増加にはあまり関係が無さそうです。

中国でカルシウムの摂取量と身長に関係はあるのか、研究が行われました。この結果、骨に含まれるミネラルの量には変化が見られましたが、身長とは有意差が見られませんでした(※1)。

つまり、骨の発達には良い影響を与える可能性が示されましたが、身長が伸びる!とは言いきれないようです。

その他の研究においても、カルシウムを摂れば身長が伸びる、と言い切れるものは見当たりませんでした。

『たんぱく質』は身長を伸ばす?

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たんぱく質に関しては、身長の増加と関連が見られました。

観察研究ではありますが、1歳の時にたんぱく質(特に動物性たんぱく質)を多く摂取することが、9歳までの身長や体重の増加に影響を及ぼす、という結果が得られました(※2)。

つまり、牛乳を飲むと身長が伸びる、というのは『動物性たんぱく質』を含む食品を摂るという点で正しかったわけです。

その他にも牛乳が身長を伸ばす、という研究は複数見られました。しかし、私は現段階で牛乳を飲もう、という結論を出すことは難しいと考えます。牛乳には様々な成分が含まれており、身長や体重を増加させる作用はあると言えます。しかし、ヒトではなくその他の動物のミルクを飲むということが、身体にどの様な影響を与えるでしょうか。まだ結論を出すことはできない、というのが私の意見です。

身長を伸ばすには『たんぱく質』を摂ろう!

結論、食事では『たんぱく質』を十分に摂ることが身長の伸びに役立つことが分かりました。

その他に、睡眠時間も身長の増加と関係がある可能性は高いと言えます。この答えは一貫したものが見つかっていませんが、子供の時期は特に、7-8時間睡眠を確保する様にしましょう。

食事と運動、睡眠このどれも欠かすことはできません。大人になったゴルファーの皆さんも、健康に生きる上で大切なことです!

それぞれの栄養素における目標値には個人差があり、個々の目標や身体の状態によって適正値は変化します。

引き続き様々な観点から、ゴルファーの為の栄養学についてご紹介させていただきます!
【参考文献】
※1:Lee, W., Leung, S., Leung, D., Tsang, H., Lau, J., & Cheng, J. (1995). A randomized double-blind controlled calcium supplementation trial, and bone height acquisition in children. British Journal of Nutrition, 74, 125 – 139. https://doi.org/10.1079/BJN19950112.

※2:Braun, K., Erler, N., Jong, J., Jaddoe, V., Van Den Hooven, E., Franco, O., & Voortman, T. (2016). Dietary Intake of Protein in Early Childhood Is Associated with Growth Trajectories between 1 and 9 Years of Age.. The Journal of nutrition, 146 11, 2361-2367 . https://doi.org/10.3945/JN.116.237164.

[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

※この記事は2025年12月28日の再投稿(再編集)記事です
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