井上拓真vs.井岡一翔、チャート戦力比較 “全盛王者”の防衛か、“老獪策士”の5階級制覇か

宮崎正博
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ボクシングWBC世界バンタム級王者の井上拓真は、同級4位で元4階級制覇王者の井岡一翔とのビッグマッチを迎える 【スポーツナビ】

 ボクシングのWBC世界バンタム級王座決定戦が5月2日、東京ドームで行われる。2025年11月に那須川天心(帝拳)を判定3-0で下し、王座返り咲きを果たした井上拓真(大橋)と、元4階級制覇王者で同級4位の井岡一翔(志成)が激突する注目のビッグマッチだ。

 復活を遂げた王者と日本人初となる5階級制覇を目指すベテランの対決となったこの一戦。ボクシング玄人もうなるような実力伯仲のマッチアップとなっただけに、レベルの高い攻防が期待される。王者・井上は、対戦する井岡を「雲の上の存在だった」と最大限の敬意を表しつつも、「リスペクトを込めて引導を渡す」と日本ボクシング界屈指のレジェンドの撃破を宣言。一方の井岡は、「期待以上の試合をして、5階級制覇を果したい」と快挙達成を誓った。

 無敗の那須川に土をつけた勢いそのままに、井上は対日本人6戦全勝の井岡も打ち破ることができるのか。それとも百戦錬磨の井岡が、井上の進撃を食い止めるのか。5万5000席が完売した5.2東京ドーム決戦が、至高の戦いになることは間違いない。
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著者プロフィール

山口県出身。少年期から熱烈なボクシングファンとなる。日本エディタースクールに学んだ後、1984年にベースボール・マガジン社入社、待望のボクシング・マガジン編集部に配属される。1996年にフリーに転じ、ボクシングはもとより、バドミントン、ボウリング、アイスホッケー、柔道などで人物中心の連載を持ったほか、野球、サッカー、格闘技、夏冬のオリンピック競技とさまざまスポーツ・ジャンルで取材、執筆。2005年、嘱託としてボクシング・マガジンに復帰。07年、編集長を経て再びフリーになる

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