【結局どれがいい?】ユーティリティを買い替えたい人必見!失敗しない選び方を徹底解説
そもそもユーティリティとはどんなクラブ?
そこでメーカーは、難しいロングアイアンの代わりになる、もっとやさしいクラブを作ろうとしました。それがユーティリティです。アメリカではユーティリティではなく、ハイブリッドと呼ばれることも多いです。
アイアン型のユーティリティもいまや定番
もともとロングアイアンの代わりとしてウッド型が出てきたのに、なぜアイアン型なのかと思う人もいるかもしれません。これは製造技術や素材の進化が大きいです。かつてのロングアイアンは薄くてシビアでしたが、今はヘッドを大きくしたり、少し厚みを持たせたり、重心を低く、深くしたり、慣性モーメントを高めたり、飛ばせるフェース素材を使ったりと、見た目はアイアンでもかなり打ちやすいモデルが増えています。
今のユーティリティは、ウッド型かアイアン型かをまず選ぶ時代になっていると思います。
アイアン型とウッド型、どちらを選ぶべき?
アイアン型は、ボールに対して上から入れて打ち込み、真っすぐ押し出していくイメージを出しやすいのがメリットです。狙った方向に強い球を打ち出したいという感覚に合いやすく、そこを好む上級者は多いです。
ロングアイアンが難しい理由のひとつは、やはり球が上がりにくいことです。その点を考えると、多くのゴルファーにとって打ちやすいのはウッド型だと思います。まずやさしさを優先したいなら、ウッド型から考えるのが自然です。
最近はロフトの大きいユーティリティも増えている
たとえばPING「G440 ハイブリッド」の5番は26度です。少し前まではユーティリティといえば20度や23度あたりが中心でしたが、今はそれだけではありません。背景にあるのは、アイアンのロフト設定がかなり多様化していることです。
今どきの7番アイアンは29度や30度という設定も珍しくありません。そうなると5番アイアンのロフトはかなり立ってきます。23度前後の5番アイアンを無理なく打てる人ばかりではないので、5番アイアンを抜いて、その代わりに5番アイアン相当のユーティリティを入れるという流れが強くなってきています。
番手ではなくロフトで選ぶのが基本
たとえばPINGのG440ハイブリッドは5番で26度ですが、この「5番」という表記が他メーカーでも同じ意味になるとは限りません。メーカーによって番手とロフトの設定はかなり違います。
だから、5番アイアンが難しいから5番ユーティリティを入れようと思っても、単純に「5番」と書いてあるモデルを選べばいいわけではありません。自分の5番アイアンのロフトが何度なのか、そのクラブがどれくらい飛ぶのかを踏まえて、近い役割になるロフトを選ぶことが大切です。
ユーティリティは番手よりも、まずロフトを見る。これが基本だと思います。
長さも見ないとセッティングがちぐはぐになる
傾向として、PINGのハイブリッドは比較的短めです。僕は短いクラブが好きなので、その点も好みに合っています。一方で、長めの設計にしているメーカーもあります。長いとヘッドスピードを出しやすいので、同じロフトでも飛ばしやすくなります。
このあたりを気にするなら、メーカーのホームページやカタログを見て、ロフトと長さをしっかり確認した方がいいです。同じようなロフトでも長さが違えば、飛距離や振りやすさの印象は変わってきます。
番手ごとの飛距離差は人によって10ヤードだったり15ヤードだったりしますが、その流れをアイアンとユーティリティの間でもできるだけそろえたい。厳密でなくてもいいですが、その意識を持ってロフトと長さを選ぶのがコツです。
シャフト重量はアイアンとウッドの流れで考える
ユーティリティはアイアンとフェアウェイウッドの間にあるクラブです。なので、シャフト重量もその流れで考えるとわかりやすいです。たとえばアイアンに90g台のシャフトを使っているなら、ユーティリティはそれより少し軽い80g台や70g台が合いやすいと思います。
最近はこの重量帯の選択肢も広がっています。PINGはユーティリティ用シャフトの重量帯を標準でいろいろそろえていますし、テーラーメイドやキャロウェイでも少し重めの標準シャフトを選びやすくなってきています。以前のようにリシャフトしなくても、最初から流れを意識して選びやすくなっているのは最近の傾向だと思います。
ユーティリティ選びで大事なのはロフトと長さ
その中でも、特に大事なのはロフトと長さです。ここをしっかり見ておかないと、せっかく新しいユーティリティを入れても、アイアンやフェアウェイウッドとのつながりが悪くなってしまいます。
買い替えを考えているなら、モデル名や番手だけで決めるのではなく、ロフトと長さを確認したうえで、自分のセッティングに合う1本を選んでみてください。ユーティリティがうまくハマると、コースでかなり頼れる武器になってくれるはずです。
人気のユーティリティをあわせてチェック
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