発達障害の人とうまくいかない…「カサンドラ症候群」になりやすい人の特徴【心療内科医監修】

MELOS -メロス-
前回は、発達障害の特性を持つ人と近しい関係にあるとき、激しい怒りや嫌悪、うつ状態など心身に不調をきたす「カサンドラ症候群」についてお話ししました。

発達障害の人とのコミュニケーションに悩んでも、全員がカサンドラ症候群になるわけではありません。

なりやすい人には、どんな特徴があるでしょうか。不登校/こどもと大人の漢方・心療内科である出雲いいじまクリニック院長の飯島慶郎先生監修のもと、解説していきます。

【MELOS】

カサンドラ症候群になりやすい人の特徴

どうやら、以下のような人はカサンドラ症候群になりやすい傾向にあると言えそうです。

共感的コミュニケーションを重視する人
相手に「わかってほしい」「わかってあげたい」という気持ちが強い人ほど、期待が裏切られたときの落差が大きくなります。

共感性が高い人は相手の感情や立場を深く理解し寄り添おうとするため、パートナーからの共感の欠如に特に強い苦痛を感じやすいとされています。感情のキャッチボールができないことに、「自分の意思や存在が無視されているように感じる」と訴える人もいます。

感情を内に溜め込みやすい人
不満やストレスを表に出すことが苦手なタイプは、知らず知らずのうちに心のエネルギーを消耗してしまいます。周囲に「いい人」「しっかり者」と思われている人ほど、自分のつらさを打ち明けにくく、孤立しやすい傾向があります。

責任感が強く、自分を責めやすい人
相手との関係がうまくいかないとき、「自分が悪いのでは」と考えがちで、相手の特性よりもまず自分を責めてしまう傾向があります。結果として、無理に相手に合わせ続け、心身に不調をきたすリスクが高まります。
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