2026プロ野球・スポーツナビ週間MVP

【週間MVP】先発転向の元守護神がノーノー左腕超え 虎の打率5割男はセ野手トップに

データスタジアム株式会社

【写真は共同】

 スポーツナビでは2026シーズンのプロ野球で、週間MVPを選出する。野手では「wRAA(weighted Runs Above Average)」、投手は「RSAA(Runs Saved Above Average)」(いずれもその選手が平均的な選手と比較してどれだけチームの得点貢献を増減させたかを表す指標)を基に、「セ・リーグ野手」「パ・リーグ野手」「セ・リーグ投手」「パ・リーグ投手」の4部門で選手をランキング化する。トップに輝いた選手を、ぜひチェックしてほしい。
※集計対象期間:3月27日~4月5日

巧みなバットコントロールで安打を量産した虎の遊撃手がトップ

 セ・リーグの野手部門では、対象期間中に22打数11安打と快音を連発した木浪聖也(阪神)がトップに立った。2位にはリードオフマンとして出塁率.450を残した牧秀悟(DeNA)、3位にはチーム最多の7打点を挙げた新助っ人のダルベック(巨人)が続いた。

【データ提供:データスタジアム】

1位 木浪 聖也(阪神)
 活躍が際立ったのは、降雨により試合の開始遅延や中断も発生した4月4日の広島戦。3点ビハインドの9回に先頭打者としてヒットを放つと、打線は土壇場で追いつくことに成功。さらに延長10回には、自身2年ぶりの本塁打となる決勝2ランが飛び出した。

2位 牧 秀悟(DeNA)
 プロ6年目で初の1番起用となった3月27日の開幕戦では、1回裏の初球で先頭打者アーチを描いた。ヤクルトとの開幕3連戦はいずれもマルチヒットの活躍。その後は4月3日の巨人戦で3四球を選ぶなど選球眼の良さも光り、相川亮二新監督の期待に応えている。

3位 ダルベック(巨人)
 開幕戦となる3月27日の阪神戦で来日1号となるソロを放ち、チームの勝利に貢献。新外国人選手が開幕戦で4番打者としてアーチを描くのは球団史上初のことだった。さらに29日の試合では、2ランを含む2安打4打点をマーク。対象期間中に記録したヒットは7本中6本が長打だった。

プロ初先発を完封で飾った6年目右腕が1位に輝く

 セ・リーグの投手部門では、今季から先発に転向した栗林良吏(広島)が1位に輝いた。2位には3月29日の登板で8イニングを自責点ゼロに抑えた髙橋宏斗(中日)、3位には4月3日の試合で4年ぶりとなる完封を記録した柳裕也(中日)がランクインした。

【データ提供:データスタジアム】

1位 栗林 良吏(広島)
 対象期間中は2試合に先発して計17回1失点。3月29日の中日戦では、7回までパーフェクトピッチングを展開した。8回の先頭・細川成也にヒットを打たれるも、終わってみれば四死球ゼロで9回1安打無失点の快投。プロ初先発のマウンドで、100球未満での完封を意味する”マダックス”を達成した。

2位 髙橋 宏斗(中日)
 栗林良吏との投げ合いとなった3月29日の広島戦で8回1失点9奪三振の力投。試合序盤はピンチを背負いながらもホームは踏ませず。6回には守備の乱れによって先制を許したものの、7回以降の2イニングは三者凡退。自責点ゼロで完投を記録し、WBCでも好投を見せた右腕が貫禄を示した。

3位 柳 裕也(中日)
 2年ぶり2度目の大役を務めた3月27日の開幕戦では、白星こそつかなかったものの6回1失点の好投。4月3日のヤクルト戦では相手打線を散発の3安打に抑え、4年ぶりとなる完封勝利を挙げた。不本意なシーズンが続いている右腕が、完全復活を遂げるべく上々のスタートを切っている。

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データスタジアム株式会社は、スポーツデータの分析・配信などを行う企業。野球、サッカー、バスケットボール、卓球などの試合内容をデータ化・分析し、情報を各種メディア・チームなどに提供・配信する。

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