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最後まで野球への取り組み方は変えず
でも、僕は今までもずっと、時代の変化、プレーの流れの変化に対応し続けてきたつもりです。それは、数年後の野球のあり方を予見して、人よりも早くアップデートをしてきたからこそ、という自負があります。
たとえ引退をするにしても、最後まで野球への取り組み方は変えたくない。笑われるかもしれません。やり方を変えないほうが、最後の1年を悔いなく終われる可能性が高い、という見立てもあるかもしれない。
でも、僕はやり方を変え続けます。アップデートを続ける、という取り組み方を、最後まで変えずに貫きたい。
一軍不在でも冠イベントを開催する理由
僕のラストシーズンに合わせて、4月、6月、8月と全8試合で実施してくださる企画です。ですが、あくまでここはプロの世界。僕がそのタイミングで一軍にいられる保証はどこにもありません。
一軍にいられずにその時期を迎えたら、どうふるまえばいいのか。そんなことを考えて、この類の企画提案をお断りするという判断も、なくはなかったと思います。
でも、いずれにしても、今年で締めくくることには変わりはない。ファンの皆さんに、最後の1年を通していろいろとお伝えできる、とてもありがたい企画だという方が、僕にとっては大きい。
それに、仮にそこに僕がいなければ、それはこれからのライオンズを支えていく今の戦力が、申し分のない活躍をしているという証拠なんだと思います。
もちろん、僕だって負けないつもりで取り組んでいます。そうやって、企画のタイミングで一軍にいられたら、イベントとしてすごく盛り上がることになる。つまり、どちらにしてもポジティブでしかない、ということなんだと思います。
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あっ、最後にルーティンについて、もう少しだけ。矛盾するようですが、結果として今シーズンも同じルーティンをしている可能性はあります。
でも少なくともそれは、無意識の動きではあると思います。今までやってきた「ルーティン」ではない。おそらく、状況によって動きが変わったりもするはずです。いずれにしても、今の僕の姿が、ファンの皆さんの目にはどう映るか。
答え合わせの意味も含めて、一軍のスタジアムでご覧いただけるように、まずは二軍でしっかりと、説得力を伴う数字を積み上げていきたいと思っています。
【協力・株式会社西武ライオンズ 広報部、構成・塩畑大輔】