中田翔が2026年セ・リーグの順位を予想 阪神の連覇を止めるチームは古巣?

大利実

上位浮上のカギはベテラン勢の活躍

中田氏は「まだまだやれる」と山田哲人の奮起に期待する 【写真は共同】

――5位が広島、6位がヤクルト。

 上位に挙げたチームと比べると、投打の層で差があるように感じます。

――その中でキーマンを挙げるとしたら、いかがでしょうか。

 広島であれば、秋山翔吾選手と菊池涼介選手のベテラン2人ですね。小園海斗選手を筆頭に若手が伸びてきていますが、彼らがのびのびとプレーするためにも、上にいるベテランの存在は欠かせません。ベテランと若手がうまく噛み合ってこそ、阪神のように選手層の厚いチームが作られます。秋山選手も菊池選手も、シーズン通してケガなく、一軍で出続けてほしいですね。

――ヤクルトはいかがでしょうか。

 巨人の岡本和真選手の話にもつながりますが、村上宗隆選手が抜けた穴はあまりにも大きすぎます。正直、その穴を埋めるのは無理なことです。ひとりひとりがしっかりと成長して、自己最高の成績を残していくしかありません。期待したいのは、山田哲人選手です。近年は下半身のケガ等で、かつてよりも走れなくなっているのが気になりますが、今年で34歳、まだまだ老け込む年齢ではありません。中軸として存在感を示すことが、上位浮上のカギとなるはずです。

(企画編集:スリーライト)

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著者プロフィール

1977年生まれ、横浜市出身。大学卒業後、スポーツライター事務所を経て独立。中学軟式野球、高校野球を中心に取材・執筆。著書に『高校野球界の監督がここまで明かす! 走塁技術の極意』『中学野球部の教科書』(カンゼン)、構成本に『仙台育英 日本一からの招待』(須江航著/カンゼン)などがある。現在ベースボール専門メディアFull-Count(https://full-count.jp/)で、神奈川の高校野球にまつわるコラムを随時執筆中。

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