【2026年新作ドライバー座談会】「MAX-K」はPING「G440 K」のライバルになる!? コブラ「OPTM」シリーズ4モデルを解説
コブラ「OPTM」シリーズについて
鶴原:コブラってギア好きの間で特に人気があるメーカーなんです。「知る人ぞ知るすごい性能のクラブ」という感じに捉えられているのがコブラで。
小倉:マニアック心をくすぐってくれるんですよ。毎回。
石井:「何だかんだいうけど、結局コブラが1番飛ぶよね」みたいな会話が出るメーカーですよね。
新理論「POI」とは何か。慣性モーメントが高くても動かせるクラブへ
石井:POIって改めてどういう性能なんですか?
小倉:MOI(慣性モーメント)がそれぞれの動かしにくさや動かすために必要な力を示す数値だとすると、POIはすごく簡単に言うと物体のねじれにくさを示す数値です。コブラはこのPOIを下げることによって、慣性モーメントは高いけど動かせるクラブに仕上げています。
鶴原:なかなか難しくて、コンピューター上でしか出せない数字らしいんです。ヘッド単体で機械で測れるかというと測れない数値らしいので、コブラの言うことを信じるしかない。POIが低いほど操作性が上がるイメージで、「ぐりぐりクラブ」と言い換えてもいいと思います。
小倉:ウェイトを調整することでより操作性を高くもできるし、逆にネバーフック気味にも設定できる。ウェイトによって変わる性格の違いが他社よりも強い感じがします。
打感の進化と意外な「MAX-K」の実力
鶴原:OPTM Xを最初に打ったとき、ウェイトがトゥ側に設定されていてつかまらなかったんです。最後部のウェイトとトゥ側を入れ替えたら操作感もありつつ低スピンでちょうどいい感じになった。OPTM Xを検討している方はウェイト設定を確認して、つかまらない場合はトゥ側と最後部のウェイトを交換して試してほしいです。
ただ、もし「やさしいのはどれ?」と聞かれたら、僕はMAX-Kをみんなにすすめたいくらい気に入っています。
鶴原:PINGのG440 Kが話題になっていて評判もいいですけど、同じくらいか、それよりちょっといいなと思う人がいそうなのがMAX-Kだと思っています。
小倉:同感です。G440 Kのライバルだと思いますよ。歴代コブラのLSは操作性が高すぎてドロップスライスしか出ないという紹介の仕方だったんですが、今回は狙ったところに真っ直ぐ打ち出せる。POIの考え方で慣性モーメントは高いけど素直に動くヘッドに設計されています。
アンケート結果が示すコブラユーザーの傾向
鶴原:OPTM Xが45%、OPTM LSが32%、OPTM MAX-Kが13%、OPTM MAX-Dが10%です。他社と比べると、ハードなモデルへの関心が高い結果ですね。
石井:コブラというクラブを求めている人が、そういうクラブを求めているということですよね。
小倉:振り回して「一発の飛び」を楽しみたい方が多いんだと思います。また、LSは他社のようにセレクトストア限定ではなく通常の販売ラインナップにあるので試しやすいですし、純正シャフト付きの定価が他社よりも少し安いのも買いやすいポイントです。
LSファンにこそMAX-Kを試してほしい
小倉:とにかく強振してバーンと飛んでくれるならMAX-Kは十分ありだと思います。意外と振り心地もいいので、触る機会があればぜひ試打していただけたらと思います。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ