【北海道】「史上最低」からの快進撃 北照、総合力に磨きをかけて初の4強へ
昨夏ベンチ外からエースへ成長 北照・島田
持ち味は高い制球力を生かして打たせて取るスタイルだ。最速139キロの直球に五つの変化球を織り交ぜ、打者を手玉に取る。道大会初戦では強豪・北海を相手に、1奪三振ながら3失点で完投勝利。九回を前に足をつったものの、その後もチームをけん引した。上林弘樹監督は「場数を踏んでいくうちに自信がついた」と成長に目を細める。
島田投手のほかにも秋は背中が万全ではなかった最速149キロの中谷嘉希投手、サイドスローに取り組む尹悠人投手の両右腕らも控えており、継投も大きな武器となる。
目の前の1点、1勝にこだわる
ウエートトレーニングや食事管理で体作りも徹底。初戦で走塁ミスが響いて惜敗した明治神宮大会後には、機動力を生かした攻撃で知られる健大高崎(群馬)の元アドバイザー、葛原美峰さんを招いて特訓を受けた。目の前の1点、1勝にこだわる姿勢が、強さを支える。
島田投手が「北海道の投手はいいというのを見てもらえたら」と意気込めば、主将の手代森輝斗選手も「ベスト4に入り、先輩の記録を上回りたい」。新たな歴史を刻むため、聖地に乗り込む。
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