【2026年新作ドライバー座談会】「嫌なところが一切なくなった」識者3人がPING「G440 K」を徹底解説!

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2026年もG440シリーズで勝負に出たPING。追加モデルとして登場した「G440 K」は、前作G430 MAX 10Kの後継として注目を集めています。ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さん、ティーチングプロの石井良介さんの3名が、G440 Kの特徴と各モデルの選び方について語り合っていただきました。

2025年に「引くほど売れた」G440シリーズ、追い打ちのG440 K登場

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小倉:他の海外メーカーは1年でモデルチェンジしてきますけど、PINGは2年周期なので、今年もG440シリーズを継続しながら追加モデルとしてG440 Kが登場しました。

鶴原:2025年はPINGのG440シリーズが“引くほど売れた”そうです。恐ろしいくらい他社も追いつけないくらい売れていた。その追い打ちをかけるように今回はG440 Kですよ。G440 Kの評判もとにかくいい。2026年もまたG440シリーズの快進撃が続くのか、という話ですね。

石井:もう圧勝だったんですね。

「嫌なところが一切なくなった」前作G430 MAX 10KとG440 Kを比較

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石井:G430 MAX 10Kを打った最初の印象は、MAXの安定感とやさしさはあるけど、ものすごい低スピンで飛びのにおいをすごく感じるというポジティブな面がありました。デメリットは少し重ったるい、振りづらさがあったこと。合う人と合わない人がはっきり分かれるドライバーでした。G440 Kを打ったら、嫌なところが一切なくなっていました。すごく振りやすいし、低スピン感はメーカーの方がスピンが少し増えたと言っていたけど、それでもMAXよりは少ない。「曲がらないの最高峰」という感じで、進化しすぎてこれどうするのというのが今のところの感想です。

実は僕、慣性モーメントが大きいモデルだと、曲がらない安心感から逆にスイングが小さくなって“置きにいく”クセがあるんです。でもG440 Kは振りやすいから、その心配がなくしっかり振り切れる。そこが素晴らしいですね。

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小倉:G430 MAX 10Kは意識せずに打つと狙ったところより右に出てしまい、それを嫌がると左に出てしまうので、調整しながら振ると安定する感じでした。今回のG440 Kはその作業がいらなくなりました。慣性モーメントは10Kオーバーですが、なぜか自分が思ったとおりに動く。もちろん「ミニドライバーのように自由自在に動く」というわけではありませんが、操作するときの「抵抗感」が劇的に減り、振り心地が上がってより曲がらなくなり、さらに飛距離ロスのばらつきが減った感じです。

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鶴原:僕の感想もお二人とほぼ同じです。G440 Kになってデメリットが消えて振りやすくなり、つかまりもよくなりました。ただ、超低スピンで飛ばしたい僕のようなタイプからすると、前作の方がスピンが少なかった分「飛ばせそうな予感」は前作にあるかもしれません。

また、僕が使うとつかまり過ぎて少し左に行く怖さもある。G440 Kは後ろのウェイトを動かせるので、トゥ側に寄せれば少しヘッドが返りづらくもできる。そこで調整する手もあるかもしれません。

「G440 KとG440 MAX、どっちがいい?」と聞かれたら

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石井:まず「顔」の話で言うと、投影面積はG440 Kの方が少し大きく見えます。個人的にはG440 MAXの方がつかまるというイメージ。「やさしい」の定義が「球がつかまること」ならG440 MAX。「曲がらない・直進性」ならG440 Kです。

鶴原:好みは出ると思うので、正直に言えば両方打って良かった方を買えばという話になりますね。どちらも非常に完成度が高いので、最後はフィーリングの差になります。

小倉:ここまでいったら、PINGのフィッティングを受けてというのが大正解じゃないですかね。G440のどれを選んでも打点のミスに強いクラブに仕上がっているので、G440 KとG440 MAXに関しては最後の最後は「打って決めて」ということになりますね。

「高慣性モーメントでも振りやすい」は2026年の新トレンド

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鶴原:これは新しいトレンドだと思うんですけど、2026年の他社の10Kクラスの高慣性モーメントモデルでも、振りやすいものが増えてきています。G440 Kはその中でも主要モデルになるのかなという気がしています。

石井:今まで慣性モーメントの大きいモデルを敬遠していた人にも試して打ってほしいくらい、僕の中ではとても好印象です。「PINGが売れているから」と他社から乗り換えても、違和感なく振り抜けてやさしさを実感できるはず。ショップ店員さんの話でも、最初からPINGを指名買いする方や、他と比較した結果「やっぱりPINGがやさしい」となる方が非常に多いそうです。

小倉:G440シリーズはフェアウェイウッドやユーティリティもめちゃくちゃ売れていますから。前作のG430もまだ売れているというんですから、本当に恐ろしいブランドですよ。

石井:フィッティングありきのメーカーなので、その流れに他社も追随してきています。2026年に他のメーカーがついていけるのか、逆転まで行けるのか、やはりPINGが強いとなるのか。そういう意味も含めても結構盤石ですよ。

小倉:G440シリーズは2年目に入りますが、今年出た他のメーカーとの売上がどうなるのか楽しみですね。

石井:ぶっちぎってしまったらどうするんだろうね。

鶴原:それはそれで市場が選んだ結果が見えてくる。注目ですね。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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