【人気アマが試打】AKAなのにまるでKURO?オノフ「ドライバー AKA」(2026年モデル)を検証してみた
今回は、そんなオノフの人気シリーズ「ドライバー AKA」が進化して登場。昨年発売された兄弟モデル「ドライバー KURO」が好評だっただけに、今回の「AKA」にも期待が高まります。オレンジマンがじっくり試打を行い、データとともに深掘りしていきます。
試打クラブのスペック
ロフト:10.5度
シャフト:SMOOTH KICK MP-526D(S)
長さ:45.5インチ
今回試打したのはロフト10.5度のヘッド。ラインナップには11.5度も用意されています。9度台の設定がないのは少し意外に感じました。
シャフトは純正シャフトで、重量は52g、先中調子、トルクは5.0。今回はこのスペックで試打を行います。
見た目で分かること
前作までは「捕まる」「やさしい」といったイメージが強かったのですが、今作はかなり「KURO」に寄せてきた印象です。
クラウンを見ると、前作にはなかったオノフのブランドマークを連想させる突起が配置されています。
ソールには可変ウェイトが2個搭載されており、どちらもヒール寄りに配置されています。捕まりを意識した設計であることが分かりますね。
またフェース側には「パワートレンチ」と呼ばれる細い溝が設けられており、インパクト時のたわみを利用して効率よくボールへパワーを伝える役割を担っています。
デザインは「KURO」寄りですが、実際に構えてみるとややアップライトでフェースもわずかに左を向いており、捕まりの良さをイメージしやすい顔つき。ここは「KURO」と違うポイントです。
ヘッドサイズは大きめの丸型ヘッドですが、捕まり顔のドライバーにありがちな、後方ヒール側にボリュームを持たせた形状ではありません。むしろトゥ側にボリュームを感じるため、丸型の中に洋梨形状が混ざったような印象で、とても構えやすいですね。
単なる捕まり顔ではない点には好感が持てます。
これまでの「AKA」のイメージとは大きく変わり、個人的にはかなりカッコよく生まれ変わったと感じました。チープさはなく、高級感がありながら引き締まったデザインに仕上がっていると思います。
実際に打ってみた
安定感も高く、楽にハイドローが打てるクラブという印象です。
一方で、飛距離に関してはやや物足りなさを感じる結果となりました。飛距離性能を前面に押し出したモデルというよりも、楽に安定して飛ばしていけるタイプのドライバーだと思います。
気になった点としてはスピン量。もともとスピン量が多めのゴルファーの場合、さらに増える傾向にあると感じました。
その場合、9度や9.5度のロフトが欲しくなるところですが、ロフト設定は10.5度と11.5度のみ。可変スリーブでロフト調整を行う必要があるため、構えたときの見え方が変わる点には注意が必要です。
ただしスピン量についてはシャフトの影響も大きいと感じます。先がよく動くタイプのシャフトなので、ある程度は仕方ない部分でしょう。
それでもヘッドスピードが出しやすく、ヘッドスピードを上げたいゴルファーや、最近ヘッドスピードが落ちてきたと感じているゴルファーにとってはプラス要素だと思います。
打感や打音も、前作のやや高めな金属音から落ち着いた締まりのある音へと変化しており、このあたりも「KURO」寄りのフィーリングに進化していると感じました。
まとめ
高級感があり、構えたときも単なる捕まり顔ではなくバランスの良さが好印象。アップライトでやや左を向いたフェースなど、捕まりの良さもしっかり感じられる安心設計です。
実際に打ってみると、楽にハイドローが打てる安定感の高いドライバーという印象。飛距離特化型というよりは、安定して飛ばしていくタイプで、スピン量はやや多めでした。
ただしヘッドスピードが出しやすく、打感・打音も落ち着いており、全体として「KURO」寄りのフィーリングへ進化していると感じます。
位置付けとしては、前作の「AKA」以上、現行の「KURO」未満といったイメージでしょうか。気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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