【2026年新作ドライバー座談会】テーラーメイド「Qi4D」シリーズを徹底解説!ゴルファーに人気なモデルは 

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2026年に登場した注目のシリーズ、テーラーメイド「Qi4D」。ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さん、ティーチングプロの石井良介さんの3名に、Qi4Dシリーズの魅力と各モデルの選び方について語り合ってもらいました。

アンケート結果が示すQi4Dの人気傾向

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石井:スポナビGolfのYouTubeチャンネルで「Qi4Dドライバーで気になっているモデルは?」というアンケートを実施しました。結果は予想通りというか、コアモデルが注目の半分以上を占めています。

鶴原:コアモデル56%ですね。

石井:はい。LSはセレクトストア限定だからかもしれないけど、意外とMAXが23%と気になっている人が多い。そしてLS17%、MAX LITE4%という結果でした。

小倉:順当と言っていいんじゃないですかね。やさしいモデルを求める方が多いのはよく分かります。今回のQi4Dのコアは調整幅が一番大きいですし、中心という名前の通り真ん中に位置していますので順当だと思います。

鶴原:やさしいと言えばMAXの方がやさしいわけですよ。けどMAXは23%に収まっていて、過半数の人がコアモデルを選んでいるのは前作のQi35になかったものがコアモデルだからだと思います。

前作のQi35のコアモデルはヘッドが大きくて「これじゃないよ」感が強かった。Qi4Dになってコアモデルが少しシャープになったから「これですよね」という人が56%いるんだと思います。

逆にMAXに関して言うと「Qi35でも良くない?」と思う人もいると思う。確かにMAXもウェイトを前後入れ替えて調整ができるけど、それだったらQi35でもいいと思っている人もいるはずです。

石井:Qi10からQi35になったときに形が変わってスイッチできなかった人がいて、改めてQi4Dでこの顔に戻ってきたというのは分かります。ウェイトが付いてQi10よりも調整幅が広くなったというのはポジティブな面だと思います。

予約注文もコアモデルが圧倒的

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鶴原:今は1月末の収録時点なんですけど、もう予約注文の集計が出ているんです。Yahoo!ショッピング内の予約がどうなっているかというと、圧倒的にコアモデルの注文数が多い。

小倉:先ほどのアンケートに近いですね。

鶴原:アンケートよりもさらにMAXと比べるとダブルスコア以上という感じで予約が入っているらしいです。

小倉:まあ順当ですかね。

鶴原:ドライバー以外にも集計を取っていて、フェアウェイウッドもコアモデルが売れています。

石井:TOUR・スタンダード・MAX・MAX LITEという中で。

鶴原:スタンダードのコアモデルがドンと来ている。この辺はローリー・マキロイがQi4Dにスイッチしてドライバーもフェアウェイウッドもコアモデルを入れました。そういう情報もやはりあるのかなという気がします。ユーティリティも結構予約が入っているそうです。

Qi4D LSは「機敏に」進化した

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石井:意外と僕はLSが機敏になった感覚を持っています。Qi10のLS、Qi35のLSはやさしくなった感触を持っていたんですけど、Qi4D LSになってスポーツカーになったというか。スタンダードの調整幅がすごく広くなったので、ウェイトを浅い位置にしたらLSくらいまでなってしまう。そうなってくるとLSの立ち位置を作るためにもっとLS感を出す方向にいって、コブラのLSに近づいている感覚があります。

鶴原:小倉さんはLS好きじゃないですか。

小倉:結果論ですけどね。

鶴原:小さいのがいいから、LSじゃなくてもね。

小倉:おっしゃる通りです。でも自分の中ではQi35のLSよりはQi4DのLSの方が動かせるようになっているので、自分の感覚としてはやさしくなっているんです。

コブラの話で申し訳ないですが、2代前のダークスピードのLSは本当にネバーフックのクラブで、どうやってもヘッドが返ってこない、絶対に左にいかせないというクラブの特性を持っていました。どちらかというと今までのテーラーメイドのLSはそっちのにおいがしていたんですけど、今回のQi4DのLSは動かせる方向、いわゆる技術のある人ほど操作がしやすくなっている低スピンのクラブになったので、自分としてはグッと扱いやすくなった印象があります。

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石井:やっぱりそうだよね。

小倉:それを打ち手によってどっちがやさしいと感じるかだと思うんです。どっちも低スピンなのは間違いないので。

鶴原:今作は標準仕様のウェイトが前側が重いんですよね。それが前作と全然違うところで、前作は後ろ側が重いのが標準仕様だった。そのままで打つと実は前作のQi35のLSはそんなにスピンは少なくなかったし、意外に安定して動いてくれて、どちらかというと操作性もいい少しやさしい方に振ったモデルだった。

今作もウェイト位置を前後変えたら少しやさしくはなるし、そっちの方が一般向けではあると思います。差を付けるために前側を重くしてあるけど、機敏なのは僕はあまり好きじゃない。前作の標準仕様のウェイトなら普通に打てたわけですよ。小倉さんとは逆に動かない方がいいから、今作はそのまま打つとなかなか普通の人には扱いづらい。それこそ右にちょっと滑りやすい。

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鶴原:あと販売店がLSは少ないので17%という数字なのかなと思います。けどトミー・フリートウッドはQi4D LSを選んだりしているし、打つと小倉さんのように「いいよ、使いやすい」という人がいるのがLSかなと思います。

石井:そう考えるとこのアンケートの結果もそうですけど、ある意味メーカーの戦略通りというか、ほぼほぼコアモデルでカバーして大きくてやさしいのがいい人にMAXを用意して、機敏なのがほしい人にLSを用意する。おそらく作っている分量もこういう分量で作っているんじゃないかという感じもします。

購入時のアドバイス──まずはコアモデルから

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小倉:結果的に手を取るときにどれから入ればいいと思いますか?

石井:基本的にはスタンダード(コア)モデルでいいと思います。調整幅が一番大きいし、ストライクゾーンが広くなっていると思う。ウェイトを一番後ろにしたらMAXっぽい球の上がりやすさとか曲がらない感じもあるし、浅くもできる。

スタンダードモデルを見たときに「自分はMAXの大きい顔の方が好きです」とか「もっとオートマチックにつかまる感じがほしい」という人はそもそもMAXと決まっているんですよね。

小倉:「やさしいのがいい」と言ったらMAXから入るでしょうし。

石井:だからそこに関しては僕らが心配する必要はなくて、皆さん好きな方を選ばれると思うんですけど、問題はスタンダードとLSとか、MAXとMAX LITEとか近いけど性能が違うと言われているところに関しては、これは正直実物を見るチャンスを本当は持ってほしいというところが本音です。

特にスタンダードとLSに関しては結構ギリギリでスタンダードでいけるけど、LSの方が合いそうという人もいると思う。使ってみたら意外とLSが打ちやすかったという人もいる。

小倉:今回のスタンダード(コア)を低重心にして、LSも前重心の状態で試打すると、多分構えている顔とかの微妙な違いとかをわりと感じやすくなったりします。本当にスタンダード(コア)がカバーするところが幅広いので、コアでいじって満足できなかったらMAXなのかLSなのか、はたまたMAX LITEなのか。取り敢えずコアを基準に考えればいろんなところに行けるのかなという感じですかね。

石井:実際の注文もコアが多いと言っているから、皆さんコアからいっていますからね。

試打をしてから購入してほしい

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鶴原:僕のおすすめとしては、試打できる環境が皆さんにあるかどうか分からないけど、多くの人が量販店に行くからLSを置いている店は少ないけどスタンダード(コア)・MAX・MAX LITEはあるわけです。僕は3モデルとも試打してほしい。結果だけ求めるなら結果が一番いいやつを購入すればいいし、その中でスタンダード(コア)かなと思っていた人でも実はMAXだったりというのは当然あると思う。だから最初は3モデルとも試打は僕はしてほしい。

どうしても試打する機会がないなら決め打ちするしかないけど、そうなったらスタンダード(コア)が候補かなと思います。ウェイト調整ができると言ってもあくまでも僕はヘッドの基本性能ありきだと思う。

小倉:あくまでもウェイト調整は香辛料というか、後付けの微調整ですからね。

鶴原:だから一応3つとも打ってほしいな。

石井:シャフトも3種類あるしね。

小倉:全部打ってください。

石井:シャフトが変わってだいぶ変わりますしね。

鶴原:決め打ちする人は僕らとかも結構そうなんだけど、どうしてもMAXよりもコアモデルの方が構えやすいんです。とにかくこのコアモデルの顔が好きなんです、という人はコアに決めてロフトだけ決めてウェイト調整をすればいいんだけど、どのくらいの人がカチャカチャできるか、やる気があるか分からないからあれなんですけど、全部で4モデルあるから全部打ってほしいなと思います。

石井:せっかく買うんだからね。

鶴原:そう、決め打ちであとで調整するよりも絶対に僕は打ってほしい。

小倉:買う過程も楽しんでもらいたいですよね。せっかく幅広くて調整もできるようになったので、悪く言えば複雑化したわけじゃないですか。そこを逆にいい意味で捉えてもらって、自分にピッタリのものがどこにあるか探す過程を楽しんでもらうのもいいかなと思いますね。

前作Qi35シリーズもあわせてチェック

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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