【2026年新作ドライバー座談会】PING・キャロウェイ・テーラーメイド・コブラ4大メーカー最新モデルを識者3人が徹底比較

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2026年も注目メーカーから最新ドライバーが続々登場しました。今回は、ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さん、ティーチングプロの石井良介さんに、PING「G440 K」、キャロウェイ「クアンタム」、テーラーメイド「Qi4D」、コブラ「OPTM」の4大メーカー最新モデルについて語り合ってもらいました。

2026年海外メーカー最新ドライバーが出揃った

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鶴原:2026年の始まりと共に、ビッグ4といわれている海外大手メーカーから新モデルが発表されました。

僕が手にしているのはPING G440 Kドライバーです。これはG440シリーズの追加モデルなので1モデルだけなんですが、PING史上最大の慣性モーメントを更新したというのが一番の特徴です。

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石井:テーラーメイド「Qi4D」も登場しましたね。ある意味一番見た目はそんなに変わっていないですけど、Qi10、Qi35と続くフェース面カーボン、クラウン・ソールにもカーボンが使われています。今作のコアモデルのQi4Dはウェイトが4つになっています。LSは2個です。基本コンセプトは維持しつつ、ブラッシュアップされた印象があります。

小倉:モデル数も一緒ですね。

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石井:コブラ「OPTM」シリーズは、前作のフューチャーヒット33、ウェイト部分が33通りに変えられる機能を継続しています。MOI(慣性モーメント)をPINGも含めて各社が大きくしてきたのがここ数年の流れですが、今回OPTMではPOIという新しい数字を打ち出してきました。慣性モーメントだけじゃない違う方向にも進化させるというコンセプトで、4モデルがそれぞれ異なる方向性で登場しました。

小倉:面白いですね。

識者が興味を持ったのは「クアンタム」シリーズ

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石井:僕が打っていて一番興味を持ったのはキャロウェイ「クアンタム」シリーズです。フェース面が3層構造になっているんですよ。

鶴原:同じく!

石井:悪口ではないですけど、ここ数年キャロウェイに「今回はなんでこうなったんですか?」と聞くと「AIがそう言ったから」という答えが多かったんです。けれど、今回は明確な理由がある。フェース面を薄くした方が初速は出しやすいし、AIフェースの裏側のたわみも機能させやすい。ただ薄くするとフェースが割れやすくなるリスクがあります。そこで裏側にカーボンを貼ることで、強度を保ちながら軽量化と初速アップを両立させたという説明を聞いて、これは打ってみたいなと思いました。

鶴原:3層構造というのがポイントですよね。テーラーメイドはカーボンフェース、他の多くのメーカーがチタンフェース。今回キャロウェイは表面がチタン、中にポリメッシュ、裏がカーボンという構造なんです。いいとこ取りですよね。その上でAIフェースの技術も継続している。これはすごいなと思いました。

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石井:デザインもこんなことを言ったら失礼なんですけど、この十数年の中で一番カッコいいと思います。今回はMAX FAST、トリプルダイヤモンド、トリプルダイヤモンドMAXの3モデルがソール面カーボンで真っ黒。MAXとMAX Dは金属ソールでグレー調です。

小倉:グレーで落ち着いている。

石井:クアンタム トリプルダイヤモンドがカッコいいのよ。

小倉:黒くて精悍ですよね。

石井:MAX・MAX Dシリーズとトリプルダイヤシリーズを打ったら打感がそれぞれ違っていて、そこは好みでいいと思うんですけど、僕はトリプルダイヤMAXが良かったです。

小倉:クアンタムはやっぱりトリプルダイヤモンドですね。今回のクラブをいろいろ打たせていただいた中で一番初速感を感じたのがクアンタムのトリプルダイヤモンドでした。ポンと押す感じがあって、飛ぶにおいがします。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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