【小ぶりでもやさしい】芯を外しても飛距離ロスしにくい!PING最新「i540 アイアン」の進化に注目

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2026年1月、PINGのアイアン「iシリーズ」に打感を追求した飛び系中空モデルPING「i540 アイアン」が新たに登場しました。そこでクラブフィッターの小倉勇人さんに、最新モデルの進化点と特徴を詳しく解説していただきました。

i540の特徴と進化点

PINGのアイアン「iシリーズ」は、現在、前作i240と新発売のi540の2モデルが展開されています。iの5シリーズなどと呼ばれるi540は、小ぶりだがやさしく使えるというポジションのクラブです。

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前作のi530は飛距離性能も高く、小ぶりでやさしいという評価を得ていたクラブです。

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今作のi540はロフトを寝かせてきたので少し珍しいと思いました。前作は7番アイアンでロフト角27.5度のいわゆる「飛び系」アイアンです。

今作は7番でロフト角29度と、今主流になっているアイアンです。中・上級者が好むアイアンというか、7番でロフト角30度前後に収まるようあえてロフトを寝かせてきて、より扱いやすさを重視した設計にモデルチェンジしてきました。

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前作i530と同様に今作i540も中空モデルですが、中の充填物が変わりました。iDiというアイアン型ユーティリティに先に使われている技術です。

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inR-Air(インナーエアー)という技術で、空気の入った袋がインパクト時の衝撃を吸収しフェースを押し返してくれるので、ソフトな打感と反発力を両立する技術になっています。

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さらに内部にi-Beam(アイビーム)という補強バーが入っていて、インパクト時の不要な振動を抑制し、剛性を高めて当たり負けしない技術が採用されています。

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顔も変わりました。前作はヒールがしっかりしていてアスリート向けのアイアンという感じの顔でしたが、今作はサイズは変わらず、少しスリムで面長に見えるようなデザインになりました。

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懐のエリアのデザインが変わり、すごくきれいに収まっているので難しそうには見えないけど、ヘッドサイズはほどほどで抜けの性能もよく、非常に扱いやすい印象です。

試打して感じた打感の良さ

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試打した感じでは、まずinR-Air(インナーエアー)の効果をすぐに感じられます。

前作に比べてフェースの厚さは約9%薄くなっていますが、しっかり弾き感はあります。inR-Air(インナーエアー)のおかげでフィーリングがソフトで弾くんだけど響かない、非常に気持ちいい打感に仕上がっています。

ロフト角29度は、私としてはここまで立てなくてもいいのにと思うくらいです。前作よりロフトが寝たので飛距離が落ちるかと思いましたが、サラッと振ってもちゃんと飛んでくれるので、心理的に安心感につながります。

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小ぶりなものは芯を外すとミスになりやすく飛距離ロスが起きやすいというイメージがありますが、これは中空モデルなのでミスへのやさしさはしっかり持っています。

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操作性はわりとあります。直進性は球自体が高いのでギュンギュン曲げられるわけではないですが、ドロー・フェードはしっかりスイングに合わせて球は出てくれますので、非常に扱いやすい良いバランスに仕上がっているというのが打った印象です。

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日本のゴルファーにおすすめ

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このアイアンが「嫌だ」という人はあまりいないんじゃないかなと思います。前作は飛距離に振りすぎていたところがあるのかなと思っていたので、まさに今の日本のゴルファーの要望に応えたモデルチェンジになっていると思います。

PINGの人気アイアンをチェック

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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