ゴルファーの望む最適解がネーミングに!?コブラ「OPTM X」ドライバーを試打&計測してみた! 【筒康博のギア解説】

コブラから新ドライバー「OPTM」シリーズが発表になりました。シリーズのコアモデルにあたる「OPTM X」ドライバーを試打&計測しました。

コブラ「OPTM X」は、オプティマム(最適、最善、最良)の意味から生まれた!? 【FITTING】

ロフト&ライ&フェース角&重心チューニングが拡大

コブラ「OPTM X」ドライバーは、ソール前後のウエイト調整と「フューチャーフィット33」スリーブによる33通りのポジション調整が出来る 【FITTING】

「DS ADPT」で新たに採用された33通りのスリーブ調整機能を持つ「フューチャーフィット33」が2026年「OPTM」シリーズが発売にも採用されています。
前後のウェイトで重心調整を行うモデルは沢山ありますが、コアモデルにあたる「OPTM X」にも関わらず通常ドライバーとは異なる位置である「前方トゥ側に11g」のウェイトが配置されています。
投影面積を抑えたヘッドシルエットも含め、「OPTM X」は初期設定がアスリート向けになっている珍しいドライバーと言えます。
実際にヘッドを計測すると、スリーブ込みのヘッド重量は約203gの重ヘッド。
SS(スイートスポット)高さは30mmを切る低重心に、重心角も30度以下の浅重心。クラブとしての総重量(約315g)も含め、ヘッド&クラブスペック共に非常に「低スピン」かつ「強弾道」ドライバーになっています。

ミスヒットしても打感が気持ち良い

引き締まったデザインと相まって非常にフェースを上下に大きく取ったディープかつ低重心ヘッドになっているが、打ってみると意外と打出角が得られる 【FITTING】

試打してみると、最初に感じたのは芯で打った時とミスヒットした時の初速と打感の差が小さく非常に気持ち良く打ち抜ける点。
打音も中音で、試打クラブのロフト(9度)の割に打出角も十分出ていました。
計測時にはもしかしたらハードかな?と想像していましたが、実際に打ってみると意外と直進性も高く見た目の割にオーソドックスなクラブでした。
ヘッドスピード42m/s以上あるゴルファーが「しっかり叩ける」ドライバーなので、コブラユーザー中心にアスリート向けモデルに近いコアモデルと言えそうです。

自分の弾道傾向に合った調整をすれば純正のままエースになり得る

ソール前後のウェイト11gと2gを入れ換えるだけで、重心が深くなりつかまりが良くなる 【FITTING】

今回の「OPTM」シリーズではPOI(ヘッドのねじれ)を低くするための設計コンセプトになっているそうで、標準設定でも充分にミスヒット時のブレの少なさを試打を通して実感出来ました。
現代ドライバーの中では460㎤の体積の割にコアモデル「OPTM X」でも投影面積を抑えディープヘッド。
近年トレンドのMOI(慣性モーメント)を追求するというよりも、AIを駆使した「H.O.Tフェース」も含めあえてミスヒット時の動的な不必要な挙動を少なくするための調整機能と考えてよさそうです。
今回試打を行ったコアモデル「OPTM X」の他、「MAX・D」「LS」「MAX・K」もラインナップされていて細かい好みやニーズでモデル選びが出来るドライバーになっています。


構成・文:猿場トール

【FITTING】

コアモデル「OPTM X」の他、「MAX・D」「LS」「MAX・K」がラインナップ 【FITTING】

ミスヒットに対すヘッドのブレの少なさと初速ダウンが非常に少なく好フィーリング 【FITTING】

■筒 康博(つつ・やすひろ)/伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通し、ゴルフメディアに多数登場。現在、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミニュティ「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。

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著者プロフィール

腕前やキャリアに関わらず、 プロゴルファーのように感性を中心に「ギア」や「スイング」を選ぶためのWEBマガジン&コミニュティ が『FITTING(フィッティング)』です。

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