WBC経験者が選んだ、侍ジャパンメンバー30人

糸井嘉男が選ぶWBC侍ジャパンメンバー30人(投手・捕手編) 菊池と今永は第二先発で起用、キャッチャーはオリックスから2人選出

永松欣也

今季8勝挙げた日本ハムの21歳右腕・達孝太。CSファイナルステージでも先発登板した 【写真は共同】

 来年2026年3月に開幕する「ワールドベースボールクラシック2026」。前回大会の侍ジャパンの優勝も記憶に新しいですが、今回はどんなメンバーが選ばれるのでしょうか? そこで今回は、最終メンバー発表を前にWBCの舞台を経験している評論家の方々に「自分が監督ならば」という目線で、30人のメンバーを選んでもらいました。

 最終回の今回は2013年大会に出場している糸井嘉男さんに選んでいただきました。まずは投手と捕手を見ていきます。(取材日:12月18日)

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先発で期待!ダルビッシュを彷彿させる21歳右腕

 まずピッチャーから思いつくままに挙げていきます。今井達也(西武)、山本由伸(ドジャース)、才木浩人(阪神)。左も欲しいので今永昇太(カブス)。あとは石井大智、村上頌樹(ともに阪神)。日本ハムの2人も良いなと思っているので、伊藤大海と達孝太。あとはそうですね、中日の髙橋宏斗と松山晋也(中日)の2人。

 中継ぎは平良海馬(西武)と大勢(巨人)。左が足らないので松井裕樹(パドレス)と菊池雄星(エンゼルス)。あともう1人ですよね? 最後の1人も左がいいですね。また阪神になってしまいますけど及川雅貴! 岩崎優と迷いましたけど及川にしておきましょう。これで15人。ピッチャーは完璧です! ちょっと阪神に寄ってしまったかもしれませんけど。

【糸井さんが選んだ投手(15人)】
今永昇太(カブス)
松井裕樹(パドレス)
山本由伸(ドジャース)
菊池雄星(エンゼルス)
今井達也(西武)
平良海馬(西武)
伊藤大海(日本ハム)
達孝太(日本ハム)
石井大智(阪神)
及川雅貴(阪神)
才木浩人(阪神)
村上頌樹(阪神)
大勢(巨人)
髙橋宏斗(中日)
松山晋也(中日)


 この中から先発を選ぶとすると、まず1人目は今井ですね。今井のボールは多分世界を驚かせると思います。彼のピッチングを見ていると久々にワクワクするというか、凄いボールを投げていますからね。彼のボールがメジャーのバッター相手にどれだけ通用するのか見てみたいですね。

 その次が山本由伸。あとは才木と達ですね。先発はこの4人です。達は身長もありますし、スケール的にもダルビッシュ(有/パドレス)を彷彿とさせるものがあります。まだ完成形ではない中での2025シーズンの活躍でしたからね。個人的にこの冬でもう一段階、二段階伸びてきそうな気がしていますし、WBCに向けてこの冬でちょっとヤバいピッチャーに成長しているんじゃないかと。今井と先発一番手を争うくらいになってくる可能性を感じます。

 第二先発が菊池雄星と今永、髙橋、伊藤の4人。菊池雄星と今永はメジャーでの実績もありますけど、敢えて第二先発で使うのも面白いんじゃないかと思います。

 中継ぎ・セットアッパーは平良、大勢、石井、松井、及川。その中でも「筆頭」は石井になります。及川は対左バッターだけではなく右バッター相手にも使えます。あの内角に食い込んでくるスライダーが良くて右バッターに強いんです。抑えは僕だったら松山ですね。村上は……、第二先発か、先発4人の誰かが調子が上がらなかったら交替させて使いましょう。

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著者プロフィール

1976年、大分県速見郡生まれ。多くのスポーツサイトの企画・編集、ディレクターなどを経てフリーランスに。現在は少年野球、高校野球サイトのディレクターを務めながら書籍の企画・編集も行っている。主な書籍は『星野と落合のドラフト戦略』『ジャイアンツ元スカウト部長のドラフト回想録』『回想 ドラゴンズでの14年間のすべてを知る男』など。

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