医師が教える、免疫力を保つための「本当に大切な3つのこと」

MELOS -メロス-
さまざまなウイルスが猛威を振るうシーズン。

宴会の機会も増えるため、復習しておきたいのが免疫対策です。多忙で体力も消耗する年末に向けて、感染症予防のために心がけている対策を、感染症に詳しい医師の久住英二先生がコメントしています。

【MELOS】

免疫対策のポイントは「腸内環境を整える」

小腸にはパイエル板と呼ばれる免疫器官があり、そこにはT細胞やB細胞、NK細胞など多くの免疫細胞が集結して、病原体やウイルスと戦っています。

大腸には膨大な腸内細菌叢(フローラ)があり、病原体が増殖するのを妨げ、消化を助けるほか、人体に必須の栄養素を作り出すなど、人体に有益な働きをしています。

フローラは免疫にも大きく関係しており、そのバランスが良いと免疫が適正に働き、フローラが乱れると自己免疫疾患が引き起こされ、体に良くない反応が起きます。そのため、腸内環境を整えることは健康を維持する上でとても大切です。

運動や入浴で、血流やリンパの流れをよくすることも大切

血液やリンパの流れが良くなると、リンパ球などの免疫細胞が体内を移動しやすくなります。結果として病原体を発見し、働きかける反応が向上します。

そのためにおすすめなのが、軽い運動を行うこと。運動による体温上昇も免疫細胞の活性化に役立ちます。毎日なるべく湯船に浸かって血行を促し、身体を温めてから就寝するのもおすすめです。

自律神経を整えると免疫にもいい影響

自律神経は免疫細胞にも働きかけ、その機能を制御しています。よって自律神経を整えることは免疫を健やかに保つ上で重要です。

睡眠不足や体内時計の攪乱は自律神経の機能を低下させます。毎晩、なるべく決まった時間に寝て起きる。成人は7時間ほどの睡眠時間を確保し、良質な睡眠をとることが望ましいです。

運動習慣も、自律神経の働きを正常化する上で役立ちます。
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