【アイアン豊作イヤー】いま選ぶならどれがおすすめ?識者3人が本音で語る“本当に良かったアイアン”

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2025年下半期は、国内外メーカーからアイアンの新作が一気に登場しました。今回はスポナビGolf座談会として、ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さん、ティーチングプロの石井良介さんの3人に、話題モデルの印象や実際に打った感触、そして「いま選ぶべきアイアン」について語り合ってもらいました。

T250とi240は性能・評価面で双璧と言っていい存在

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鶴原: 下半期でまず取り上げたいのはタイトリストの新Tシリーズですね。T100・T150・T250・T350と4モデルが揃って、特に「T250 アイアン」は人気が高かったと思います。

石井: やっぱりT250は完成度が高いですよね。前作T200は少しフェース長が長く見えたけど、今回は全体がシャープになって、アスリート系の人でも構えやすい。

小倉: それでいて“タイトリストらしい上質さ”はしっかり残ってる。フェースの安定感があって、ちょっと打点がズレてもそこまでブレないのがいいんです。

鶴原: T100・T150とのコンボもすごくやりやすくなりましたよね。

石井: そうなんです。仕上げが統一されたことで、T250“だけ”ちょっと質感が違うというのがなくなった。全番手でセットとしてのまとまりが出た感じ。

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鶴原: 一方でPINGの「i240 アイアン」がとても良かったと思う。PINGは“美キャビティー”のイメージが強いけど、i240はその流れをしっかり継承してますね。

小倉: 小ぶりなヘッドだけど、打点ミスにすごく強い。芝の上で打つと抜けが良くて、コースで評価が上がるタイプ。

石井: ボール初速が出るというより“曲がらない”。T250は球が上がりやすくてやさしいけど、i240は高くて直線的な弾道が出やすい。アスリート層に刺さると思います。

鶴原: もっと売れてもいいんだけど、“小ぶり=難しい”というイメージで敬遠されがちなんですよね。コースで打てば「あれ?めちゃくちゃやさしいぞ」ってなるのに。

飛び系ではBX2 HTが突出。RMX DD-2も“復活の仕上がり”

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鶴原: 飛び系で一番驚いたのはブリヂストンの「BX2 HT アイアン」です。ロフトが立っているのに球が上がるし、スピンも適正。

石井: 僕もかなり刺さりました。ヘッドは大きめなんですけど、動きが重くない。しっかり振り抜けて思った方向に顔が向いてくれる。

小倉: 大型ヘッドって右に飛んじゃうモデルもあるけど、BX2 HTはそういう不安がまったくないのがすごい。

石井: “2025年のやさしい系でどれ?”って聞かれたら、僕は真っ先にBX2 HTを挙げると思いますね。

鶴原: 同意です。

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石井: あとヤマハの「RMX DD-2 アイアン」は本当に良かった。ヤマハって少し路線がブレていた時期がありましたけど、今回のモデルで一気に“振りやすいヤマハ”が戻ってきた感じがします。

小倉: 顔がいいし、打点の安定感もある。これ好きな人、多いと思いますよ。

鶴原: ツアーモデル(TOUR)も良かったよね。アスリート寄りだけど、そこまで難しくない仕上がり。

“ツアー系”の話題はMizunoPro S-1とオノフ KUROの2本柱

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鶴原: 「MizunoPro S-1 アイアン」は完全に“ゴリゴリのツアー”という感じでしたね。ソールが薄いので、ちょっと手前に入ると刺さる。でも、きれいに当てられる人なら最高。

小倉: マッスル好きにはたまらないですよ。練習場では錯覚するような良さがある。

石井: ただ、S-1は“ダフりは許さない”って感じですね。S-3の方がまだ寛容性がある。

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鶴原: オノフ「アイアン KURO」は中空なのにアスリートっぽい見た目で、しかもやさしい。重心距離を変えられるウェイト調整が本当に効くんですよ。

小倉: 中空の中でもトップクラスですね。番手別の距離感がとても揃いやすい。

石井: 初代から成熟してきていて、今回さらに完成度が高い。T250に近いレベルのやさしさを中空で出してきた感じがあります。

“完全軟鉄”でやさしさを求めるならTB-3 フォージドとX FORGED MAX

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鶴原: フォーティーン「TB-3 フォージド アイアン」は軟鉄鍛造の中ではかなりやさしい。キャロウェイ「X FORGED MAX アイアン」も同じ系統で、混ぜ物なしで作られたやさしいモデル。

石井: TB3は彫りの精度がすごい。軽くて振りやすいし、中上級者が“打感にもやさしさにもこだわりたい”なら良いと思います。

小倉: X FORGED MAXも、単一構造のアイアンのなかではすごくやさしい部類。デザインがシンプルなのもポイントですね。

結論:まず“ハイテク or 軟鉄鍛造”のどちらを優先するか

鶴原: ここまで多様化すると、まず“何を重視するか”で選ぶのが確実。ハイテクのやさしさなのか、軟鉄鍛造の打感なのか。

石井: 両方を完全に満たすモデルはないので、どこを軸にするかで変わりますね。

小倉: 迷う場合は“まず試打”。自分のスイングでどれが一番再現性あるかを確認するのが一番早いです。

鶴原: ぜひ皆さんも、今年の豊作アイアンから自分の“エース”を見つけてください。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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