【ジャパンC】6歳馬が上位人気を上回る高指数「180」 秋GIは人気薄を2戦的中、タイム評価が見つける激走馬
激戦の陰に潜む実力馬
多くのメディアが3歳馬や欧州馬に注目する中、SPAIAの独自指標「タイム評価」は異なる景色を映し出している。「タイム評価」とは走破タイムに馬場状態などのタイムの出やすさに影響する要素を数値化し、走破タイムの価値を可視化したスコアだ。異なる競馬場でも比較可能な指標となっている。
旬の勢力が脚光を浴びる中、「タイム評価」上で不気味な存在感を放っているのが古馬の実績馬ジャスティンパレスだ。近走は勝ち星から遠ざかり、能力の陰りを懸念する見方もあるかもしれない。しかし、大阪杯6着、宝塚記念3着、そして直近の天皇賞(秋)でも3着と、6歳になってから着実に復調曲線を描いている。
特に前走は、スローペースからの瞬発力勝負という不向きな展開ながら、上がり3F32秒6の末脚を繰り出し、14頭中9頭が32秒台以下という超高速決着に対応して見せた。内容は着順以上に濃く、更なる飛躍を予感させる。
独自指数が示す「真のポテンシャル」
ジャスティンパレスのスコアは「180」。これは1番人気が予想されるマスカレードボールや、各世代のダービーを制したクロワデュノール、ダノンデサイル、タスティエーラらを上回る。
「長くいい脚」を活かす舞台と鞍上
さらに心強いのが、短期免許で来日中のC.デムーロ騎手の確保だ。剛腕で知られる同騎手のアクションと積極的なポジショニングは、加速に手間取るズブさを補完し、能力を極限まで引き出す可能性が高い。
年内の引退が予定され、残すはジャパンカップと有馬記念のみ。「ジャパンCが一番のチャンス」と陣営は語る。世代交代や海外馬の参戦により、実績の割にオッズ妙味が見込める今回、記録にも記憶にも残る激走を期待したい。
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