ストレスホルモン「コルチゾール」とは?メンタルと体に及ぼす影響とは
監修は、美容外科医でSO グレイスクリニック院長の近藤惣一郎先生です。
ストレスホルモン「コルチゾール」とは?
コルチゾールの主な役割
心身が緊張状態やストレスを感じたとき、コルチゾールは血圧や血糖値を上げて「戦う or 逃げる」反応をサポートします。
・血糖値の調整
必要に応じてエネルギー源(ブドウ糖)を作り出し、脳や身体の働きを維持します。
・炎症の抑制
免疫機能を調整し、炎症を抑える作用があります。この働きから、医療現場では「ステロイド薬(合成コルチゾール)」として利用されることもあります。
・睡眠と覚醒のリズム調整
朝にコルチゾールの分泌が増え、夜に低下することで、体内時計のリズムを整える役割も担っています。
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・朝起きられない/日中ずっとだるい
・血圧が低く、立ちくらみしやすい
・食欲不振や体重減少
・感情の不安定(うつ状態や不安感)
・ストレスに対する耐性が弱くなる
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