顔つきでわかる?ストレスホルモン「コルチゾール」が高い人の特徴
コルチゾールが高い人に見られやすい“顔まわりの変化”と特徴を見ていきましょう。監修は、美容外科医でSO グレイスクリニック院長の近藤惣一郎先生です。
顔が妙にむくんでいる
コルチゾールが増えると、体内の水分バランスが乱れやすくなり、顔やまぶたがむくみやすくなります。
朝起きたときに顔が腫れぼったく見える、日中も顔が重だるい感じがする……そんな状態が続く場合は、ストレスの影響を疑ってみてもよいかもしれません。
肌荒れ・ニキビの増加
これはよく効く話ですよね。コルチゾールは皮脂の分泌を促進するため、ストレスが多いと肌がベタつきやすくなり、ニキビや吹き出物が出やすくなります。
また、バリア機能が低下して肌の乾燥・赤み・かゆみといったトラブルが起きやすくなるのも特徴です。
表情が乏しくなる・こわばる
ストレス状態が続くと、自然な笑顔や柔らかい表情が出にくくなり、顔全体がこわばった印象になります。眉間にシワが寄りやすい、口角が下がっている、無表情でいる時間が増えたなどの変化がある場合は、心身の緊張が影響している可能性も。
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ストレス過多になると血行不良が起きやすく、目の下にクマができたり、顔色がくすんで見えたりします。とくに「寝ても疲れが取れない」「顔色が冴えない」と感じる場合、ストレスで体の回復力が落ちているサインかもしれません。
体重増加やフェイスラインの変化
コルチゾールは脂肪を蓄積しやすくする作用もあるため、ストレスによって太りやすくなる・顔まわりに脂肪がつきやすくなるという変化も見られます。
「顔が丸くなった」「顎のラインがぼやけてきた」と感じたら、ホルモンバランスの影響かもしれません。
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