午後のダルさを引き起こす「してはいけない3つのこと」とは

MELOS -メロス-
午後になると、体が重い・集中できない・やる気が出ない。それはただの疲れではなく、“昼に無意識でやっている習慣”が原因かもしれません。

神谷町カリスメンタルクリニック院長の松澤美愛先生監修のもと、「お昼に避けたい3つのこと」をお届けします。

【MELOS】

1.気分の波が大きくなる「高GI・糖質過多のランチ」

GI(グリセミック・インデックス)は、食品が血糖値を上げる速度を示す指標です。高GI食品は、血糖値を急激に上げ、その後急降下させます。

【MELOS】

これらを単体で食べると、一時的に血糖値が急上昇し、エネルギーが出たように感じます。しかし、その後インスリンが大量に分泌され、血糖値が急降下。

結果として、強い眠気、だるさ、イライラに襲われます。

必ず「タンパク質(肉、魚、卵、大豆製品)」や「食物繊維(野菜、海藻)」と一緒に摂りましょう。血糖値の上昇が穏やかになります。

2.空腹時間が長すぎるとセロトニン低下につながる

長時間の空腹は、血糖値を下げすぎ、イライラや集中力低下を引き起こします。また、空腹が続いた後にドカ食いすると、血糖値が乱高下し、さらに気分が不安定になります。

以下の対策を行いましょう。

・朝食を抜いた場合は、昼食を必ず摂る
・どうしても食事が取れないときは、ナッツやチーズなど軽いものでもよいので口にする

3.コーヒー・エナジードリンクの過剰摂取は控えて

カフェインは、適量なら集中力を高める効果がありますが、取りすぎると逆効果です。エナジードリンクは、カフェインと糖分が大量に含まれているため、常用は避けた方が無難です。

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