大谷翔平の2本塁打、2二塁打、5四球にスタジアムが揺れた夜 延長18回の死闘で数多くの記録を打ち立て、翌日のマウンドへ
客席が揺れた七回の本塁打
延長十八回での決着は、ワールドシリーズ史上最長タイ(2018年ワールドシリーズ/ドジャース対レッドソックス第3戦)。6時間39分という試合時間は、ワールドシリーズ史上2番目の長さ。最長は7時間20分(同上)。
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延長十八回表、2日前の試合で完投した山本由伸がブルペンで準備を始めた。十八回裏、試合に決着がつかなければ十九回から登板予定だった。
ウィル・クラインが最後、4イニングを投げて勝ち投手に。これまで投げた最長イニングは二回。明日、自分へのご褒美はポケモンカードの爆買い。
本塁と三塁のタッチアウトが、両チームそれぞれ一回ずつ。 暴走? 好守備?
佐々木朗希が八回のピンチでマウンドに上がると、一回2/3を無失点に抑えた。八回は最後、2死二、三塁を凌いだ。
ただやはり、冷静に試合を俯瞰すれば、大谷の活躍が、出色だった。
客席が揺れたのは七回のこと。
同点の七回表、先にリードしたのはブルージェイズ。ウラジーミル・ゲレロJr.の激走で、1点を勝ち越した。
しかしその裏、1死走者なしで打席に入った大谷は、初球――真ん中の4シームを捉えると、打球を左中間へ。打球音、角度、高さから本塁打と確信したファンは、総立ち。やがて白球が客席に吸い込まれると、蜂の巣を突いたような騒ぎとなり、大谷も走りながらガッツポーズ。ネット裏にいたマジック・ジョンソン(元NBA選手、ドジャースのオーナーの1人)も周りのファンとハイファイブを交わし、球場全体が、興奮のるつぼと化した。