J1番記者通信簿 担当クラブを各節評価

【J1第34節 番記者通信簿】体現、圧倒、完勝 柏と横浜FMが最高評価

サッカー新聞 エルゴラッソ

【画像提供:エル・ゴラッソ】

 サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の番記者が担当クラブの直近試合の出来を通信簿形式で振り返る本企画。J1第34節で最高評価を獲得したのは柏と横浜FMだ。両チームともに前半から大差をつけた戦いぶりは、見事の一言に尽きる。柏は逆転優勝へ向けて、横浜FMは残留へ向けて、弾みがつく完勝となった。

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 なお、通信簿は6つの評価項目と番記者の短評および総評で構成。6つの評価項目の合計点に応じて上図の総合評価をつけている。評価項目の概要、採点基準、総合評価基準は以下のとおり。

【評価項目】
①ゲーム支配
②個人パワー
③スタイル発揮
④球際
⑤リレーション(選手のつながり)
⑥興奮度

【採点基準】
9~10点:すごく良い
7~8点:良い
5~6点:及第点
3~4点:ややもの足りない
0~2点:次節に期待
※採点は1点刻みで評価

【総合評価基準】
S:49~60点
A+:43~48点
A-:37~42点
B+:31~36点
B-:25~30点
C:13~24点
D:0~12点

 それでは、各クラブの通信簿を見ていこう。

Sランク 柏(総合評価点:56)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:藤井 圭】
【総評】点差からも分かるように、いまの柏が標榜する形を見事に表現できた試合となった。5バックで対策をしてくる相手に対して完成度の違いを見せつけ、序盤から主導権を掌握。セットプレーなどでヒヤリとしたシーンはあったが、点差が開いた終盤も敵陣でボールをつなぎながら最後まで得点を奪いにいき、危なげなくゲームを締めくくった。

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Sランク 横浜FM(総合評価点:51)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:大林 洋平】
【総評】4発快勝。6分、相手陣でのハイプレスから会心の先制点を奪った場面で光ったのが、アシストした植中朝日の判断。ゴールから約3カ月遠ざかる中、シュートを打ちたい欲をグッと抑えて横パスを選択し、フォア・ザ・チームを貫く。そして3-0で迎えた前半終盤、その背番号14がダメ押しとなる4点目を奪取。攻守に貢献度が高い“朝日”の献身が日の目を見た完勝劇だった。

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A-ランク 鹿島(総合評価点:41)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:田中 滋】
【総評】30分までの猛攻を耐えしのいだところまでは狙いどおり。しかし、疲れた相手に対して仕留め切れず。ピッチ状況が思いのほか悪く、パスをつなぐことができない。地上戦を仕掛けられる環境になかったことが鹿島の反撃に影響した。とはいえ、ピッチが良ければ宮代大聖のシュートも決まっていただろう。

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A-ランク 東京V(総合評価点:40)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:藤井 圭】
【総評】J1残留に向けて価値のある1勝だった。ボールを保持しながら攻撃の糸口を探る相手に対して、序盤は自分たちで保持しながら相手の流れを切る策を遂行。ただ、後半に関しては新潟が“シュートを外してくれた感”も否めず、守備については谷口栄斗が「(前節・)湘南戦と同じような後半を過ごしてしまった」と反省を口に。この点は課題でもあり、チームとしての伸びシロと言えるだろう。

A-ランク 京都(総合評価点:40)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:雨堤 俊祐】
【総評】試合開始から相手の勢いを受けてしまい、失点の仕方の悪さやPK失敗、そして退場と散々な内容の前半だった。後半は一転、相手より1人少ない状況ながらゲームを徐々に支配して、ゴールへの可能性も感じさせた。前後半で評価が相殺される中、終了間際に劇的な同点ゴールを決めて追いついた展開により、興奮度だけは高く評価した。

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