無限レベルの弾道調整! VATIC GOLF『Venero』ドライバーをHS39m/sの記者が試打してみた

GEW(月刊ゴルフ用品界)

【 VATIC GOLF『Venero』】

VATIC GOLF(バティックゴルフ)は9月、『Venero』(ヴェネーロ)ドライバーを発売した。 意外と知られていないが、VATIC GOLFはキャスコが展開する地クラブブランド。キャスコは『ドルウィンウエッジ』や『UFO』など、お助けクラブが得意分野だが、一方のVATICブランドは多彩な弾道調整を可能にする本格派モデルだ。初代のVATICドライバーやアイアンは専門店や工房を中心に展開され、ギア通に人気がある。

今作は同ブランドの第2弾ドライバーで、±1度のロフト角調整ができるようになり、8.5度から10.5度までのロフト幅が選択可能。また、ライ角も58度から60度まで±1度の調整が可能だ。さらに、フロント側とバック側で重量調整ができる構造になっており、フロントウエイトは4種類のウエイトから組み合わせ、1g単位で調整可能。バックウエイトは、2種類のウエイトから選択でき、ヒール・センター・バックの3か所に移動ができる。これらの可変スリーブとウエイト調整を組み合わせることで、かなり細かい弾道調整ができる。謳い文句通り、スイングを変えずに弾道を自分好みに変えられる仕様だ。

そこで、GEWは同社のメディア向け試打会を取材。HS39m/sの記者が試打してみた。果たして弾道は変わるのだろうか?
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著者プロフィール

1978年2月創刊のゴルフ産業専門誌「月刊ゴルフ用品界」(GEW)を発行。2000年5月から影響力のあるコアゴルファーを対象にネット情報を発信するウエブサイト「GEW」を立ち上げた。各種業界団体と連携、ゴルフ市場活性化への活動も推進中。

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