松山英樹ら世界の強豪が横浜に集結! PGAツアー主催となった「ベイカレントクラシック」、チケットもリーズナブルに
松山英樹、アダム・スコット、コリン・モリカワ、ザンダー・シャウフェレなどのメジャーチャンプが参戦
マスターズチャンピオンの松山英樹とアダム・スコット、メジャー2勝のコリン・モリカワとザンダー・シャウフェレ、さらにメジャー1勝のゲーリー・ウッドランドとウィンダム・クラークらが名を連ねる。
松山英樹が自身の名を冠したアマチュア予選会を開催
9月22日には、自身の名を冠したアマチュア予選会「Hideki Matsuyama Amateur Challenge Presented by LEXUS」を開催。松山は最終日の定番カラーであるイエローのシャツを身にまとい会場に現れた。「10年以上PGAツアーで戦ってきて、若い選手たちがなかなかPGAツアーに挑戦できない状況が続いていた。だからこそ、こうした大会を早く開催したいと思っていました」と語り、後進の育成にも強い思いをにじませた。もちろん、選手としては「優勝を目指して頑張ります」と力強く宣言した。
コースセッティングは世界基準。PGAツアー平均と一致する7,315ヤード、パー71
「ベイカレントクラシック」では、7,315ヤード、パー71で実施される。公式会見でトーナメントディレクターのトラビス・スタイナー氏は、「他のPGAツアー大会との比較を申し上げますと、2025年のPGAツアー大会の平均は約7,300ヤードでパー71。今回の設定はその数値に合致しています。距離もパーも、まさにPGAツアーの平均値そのものです」と説明した。世界最高峰のプレーヤーたちが、本場と同じ距離・同じ条件で挑むことになる。
また、何度も日本ツアーを実施してきた同コースだが、PGAツアーでは独自の組み合わせを実施した。昨年まで開催された日本ツアー「横浜ミナト チャンピオンシップ」で最終18番として使われていた名物Par3(通常営業では西コース9番)が、今回は16番ホールとして登場。スタイナー氏は「16番ホール(パー3)は通常237〜240ヤードでプレーされますが、190ヤードから240ヤードまで状況に応じて大幅に距離を変えることができる」と語った。また、ティーグラウンドからは打ち下ろしで見晴らしがよく、天然の円形劇場のようなロケーションにも触れ、このホールを「コースのシグネチャーホール」と強調した。