【J1第32節 番記者通信簿】個もチームも光った鹿島 2節連続のトップ評価
B-ランク 岡山(総合評価点:25)
【総評】球際をタフに戦い、ゴール前で我慢強く守った。ベースの部分は今節も出せたが、前へボールを運んで相手コートでプレーする時間は増やせず、終盤は守ることで精いっぱいになった中で失点。チームの総力で町田にはかなわなかった。
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Cランク 清水(総合評価点:22)
【総評】3連戦のラストで特に最終ラインが疲弊し、徐々に崩れていった印象。そこをこじ開ける神戸の迫力を称賛したい。個人パワーや球際など、秋葉忠宏監督が「フットボールの基本」とする部分は上回られた。前から奪いにいく、なんとか追加点を奪う意思は感じ、スタイル発揮は悪くない点数としたが、全体を押し上げることが難しくなった後半途中からは苦しかった。
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Cランク FC東京(総合評価点:17)
【総評】前半はボールを持つ時間こそ長かったものの、横浜FMの守備にスペースを消され、効果的な縦パスを差し込めず、決定機を生み出すことができなかった。後半に入ると、わずか12分間で立て続けに3失点。途中出場の選手たちの活躍もあり、ホームの大声援を受けて2点を返す粘りを見せたものの、あと一歩及ばず。今季初の4連勝とはならなかった。
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Cランク 湘南(総合評価点:17)
【総評】俗に言う“6ポイントマッチ”。ましてや自分たちが相手より下位にいるからこそ、“耐える前半”ではなく、先手をとる気迫、結果にこだわる熱がもっと欲しかった。横浜FCはその点で明らかに湘南を上回り、それが得点にも表れた。敗北を認め、リバウンドメンタリティーをもって次節に向かわなければならない。
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Cランク 新潟(総合評価点:16)
【総評】先制点は新潟らしい崩しから。2点目は素早いカウンターから決めるなど、攻撃に迫力が戻ってきた。しかし2-1とリードしてからはG大阪にボールを持たれ、耐える時間に。FKとスローインの流れから立て続けに失点を喫し、逆転された。前節・名古屋戦は相手が守備的だったため守り切れたが、新潟のスキを抜け目なく突いてくるG大阪の攻撃に対して後手に回る形となった。
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