J1番記者通信簿 担当クラブを各節評価

【J1第32節 番記者通信簿】個もチームも光った鹿島 2節連続のトップ評価

サッカー新聞 エルゴラッソ

【画像提供:エル・ゴラッソ】

 サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の番記者が担当クラブの直近試合の出来を通信簿形式で振り返る本企画。J1第32節でトップ評価に選ばれたのは鹿島。個の輝きとチームの力を存分に発揮して名古屋を下し、厳しい3連戦を全勝で締めくくった。2節続けての最高評価となり、その勢いを本企画でも示している。

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 なお、通信簿は6つの評価項目と番記者の短評および総評で構成。6つの評価項目の合計点に応じて上図の総合評価をつけている。評価項目の概要、採点基準、総合評価基準は以下のとおり。

【評価項目】
①ゲーム支配
②個人パワー
③スタイル発揮
④球際
⑤リレーション(選手のつながり)
⑥興奮度

【採点基準】
9~10点:すごく良い
7~8点:良い
5~6点:及第点
3~4点:ややもの足りない
0~2点:次節に期待
※採点は1点刻みで評価

【総合評価基準】
S:49~60点
A+:43~48点
A-:37~42点
B+:31~36点
B-:25~30点
C:13~24点
D:0~12点

 それでは、各クラブの通信簿を見ていこう。

Sランク 鹿島(総合評価点:54)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:田中 滋】
【総評】厳しい3連戦を全勝で終え、連勝を『4』に伸ばした。序盤、相手の出足に上回られたが、早川友基がさすがのセービング。流れをつかむと、エウベル、レオ・セアラが相次いでゴールを挙げる。そのレオ・セアラと鈴木優磨が途中交代を余儀なくされる苦しい展開になるも、終盤に入った徳田誉が見事なゴールで2点を追加。4−0の勝利を収めた。

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A+ランク 横浜FC(総合評価点:48)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:青木 ひかる】
【総評】3連戦を締めくくる、J1残留を懸けた大一番。福森晃斗を先発に起用し、質の高いロングフィードを生かして序盤からペースを握る。32分、JFA・Jリーグ特別指定選手の細井響が、自身が投げたロングスローのこぼれ球に反応してシュートを突き刺し、先制に成功。後半は相手の裏抜けに苦戦も完封。同じく残留を懸けて激突した2年前のホーム最終戦で敗れた雪辱を果たす、最高の“ウノゼロ”を達成してみせた。

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A+ランク G大阪(総合評価点:47)

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【担当記者:下薗 昌記】
【総評】複数得点から遠ざかっていた新潟に2点を奪われたのは反省材料だが、取られたら取り返せるのがいまのG大阪の強み。前節・横浜FM戦同様、約15分間で一気に3得点を叩き込んだ。宇佐美貴史とデニス・ヒュメットの活躍も見事だが、4試合連続でボランチが得点を挙げているのも決して偶然ではない。2試合続けて残留争いの渦中にいる相手に勝ち切ったのも地力の表れだ。

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A+ランク 横浜FM(総合評価点:45)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:大林 洋平】
【総評】12分間に3得点を集めての快勝ペースだっただけに、終盤の5バック変更が裏目に出て2失点を喫したバタバタ感に課題は残るが、ここは好材料に目を向けたい。試合を重ねるごとに洗練されてきたミドルブロックは高品質だった。特に前半はFC東京のビルドアップをシャットアウト。上位との対決が残る6試合に向けて希望の光が差した一戦となった。

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A+ランク 柏(総合評価点:44)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:藤井 圭】
【総評】非常にエンターテインメント性の高いゲームだった。前線の離脱者が多い中で、左利きのジエゴを右ウイングバックに起用する奇策も攻撃面で奏功。実際に何度もチャンスを作り出し、今季最多タイの4得点を奪った。一方で前半のミス絡みの2失点はもったいないと言わざるを得ない。また、相手が整備された後半は右の背後も何度も突かれた。ここの修正は次戦以降の課題となるか。

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