J1番記者通信簿 担当クラブを各節評価

【J1第27節 番記者通信簿】消失したFC東京らしさ 京都の圧に呑まれてワースト評価

サッカー新聞 エルゴラッソ

【画像提供:エル・ゴラッソ】

 サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の番記者が担当クラブの直近試合の出来を通信簿形式で振り返る本企画。J1第27節では、逆転勝利を飾ったG大阪や柏が高評価をマーク。ともに最高潮の盛り上がりを見せたゲームとなった。また、柏と評価点で並んだ京都は大差をつけて鬼門を攻略。その京都に敗れたFC東京は相手の圧力に対抗できず、悔しい90分間を過ごすこととなった。

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 なお、通信簿は6つの評価項目と番記者の短評および総評で構成。6つの評価項目の合計点に応じて上図の総合評価をつけている。評価項目の概要、採点基準、総合評価基準は以下のとおり。

【評価項目】
①ゲーム支配
②個人パワー
③スタイル発揮
④球際
⑤リレーション(選手のつながり)
⑥興奮度

【採点基準】
9~10点:すごく良い
7~8点:良い
5~6点:及第点
3~4点:ややもの足りない
0~2点:次節に期待
※採点は1点刻みで評価

【総合評価基準】
S:49~60点
A+:43~48点
A-:37~42点
B+:31~36点
B-:25~30点
C:13~24点
D:0~12点

 それでは、各クラブの通信簿を見ていこう。

A+ランク G大阪(総合評価点:47)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:下薗 昌記】
【総評】中2日の日程に加えて安部柊斗が出場停止という苦しい状況だったが、先手を取られても折れず、デニス・ヒュメットが自慢の決定力を発揮。美藤倫の縦パスを機に、テンポよく中央を崩した3点目のような形は今後も作りたい。苦手の3バックをこじ開け切って今季二度目の逆転勝利を飾ったことは評価でき、初瀬亮のプレーを含めて今後に期待を抱かせる試合だった。

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A+ランク 柏(総合評価点:45)

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【担当記者:藤井 圭】
【総評】失点を喫したところを除けば完璧なゲームだった。前半は両サイドへ左右に揺さぶりながら相手を疲弊させ、後半に細谷真大や瀬川祐輔などを投入して縦へのスピードを高めて見事に逆転勝利へ導いた。最高潮の日立台に興奮度は満点評価をつけた。

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A+ランク 京都(総合評価点:45)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:雨堤 俊祐】
【総評】早い時間帯で2点をリードしたあとの前半は守勢の展開が続き、後半にもピンチを何度も迎えるなど、ゲームを支配したとは言い難い。それでも守備の最終局面で選手たちが奮起して無失点。前後半の終盤に価値ある追加点を奪うなど、要所を押さえて勝利をつかみ取る強さを発揮した。今季初の3連勝、味スタにおけるFC東京戦では23年ぶりの勝利で、首位に立つ。

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A+ランク 広島(総合評価点:44)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:寺田 弘幸】
【総評】強みのセットプレーでリードして落ち着いて試合を進め、ピンチは大迫敬介が守って中村草太が個の力で追加点を奪取した。3日前に行われた第30節・神戸戦から先発5選手を入れ替えてもチームとしてパフォーマンスを高く保ち、上位に食らいつく勝点3を得た。

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A+ランク 横浜FM(総合評価点:43)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:大林 洋平】
【総評】前線の谷村海那と植中朝日が背中で相手のボランチを消しつつ、ロングフィードの出どころを限定し、時にはダブルボランチの1人が最終ラインに落ちての“町田対策”は一定の効果があった。勝点1に満足せず、終盤、攻撃的なカードを切って勝負に出た姿勢も好感が持てる。欲を言えば勝利が欲しかったが、指揮官の言うとおり、降格圏を脱する貴重な勝点を手にした。

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