【保存版】ミニドライバーはこれで選べ!最新&人気6モデルの性能を徹底比較

スポナビGolf

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ミニドライバー愛好家の小倉勇人さんに、ご自身のミニドライバーの改造経験をもとに、所有するミニドライバーのヘッド性能を分類・比較していただきました。今回はその内容を「マトリックス表」を使って解説します。

マトリックス表で見る‼ミニドライバー一挙比較

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今回の「マトリックス表」は、縦軸に一般的なクラブと同じく操作性と直進性を、横軸には悩んだ末に「1発の飛び(ドライバー寄り)」と「平均飛距離(フェアウェイウッド寄り)」を設定しました。

「1発の飛び」は、低スピン性能が高く、一般的なドライバーと同等の飛距離が期待できる性能を指します。一方、「平均飛距離」は、飛距離が出ないという印象を持たれるかもしれませんが、ミニドライバーに求められる「狙った場所に安定して運ぶ」性能を表現しています(※フェアウェイウッドのように狙い通りの場所に打てる性能が高いという意味です)。

各モデルについては、補足説明を加えながら分類していきます。

r7 QUAD ミニ ドライバー・バーナー ミニ ドライバー

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最初に紹介するのは、おそらく最も広く知られているミニドライバーである「r7 QUADミニドライバー」です。私もこのモデルを購入しました。

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実際に使ってみると、このモデルは1発の飛びに強みがあると感じます。ミニドライバーはどのモデルもウェイトの調整幅が大きいため、直進性と操作性のどちらにも振ることができますが、私が試した結果から、このモデルの基本的な性能は、操作性に優れていると言えます。

低スピンで安定した飛距離が出せるため、「1発の飛び」を期待できつつ、操作性もある性能としてこの位置に分類しました。

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もちろん、安定して飛ばすこともできますが、時折「ドカン」と飛んでくれるため、ドライバーのような使い方をしています。そのため、平均飛距離よりも、一発の飛びの性能が際立っているという印象が強く、この位置に分類しました。

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私は2年前に発売されたバーナー ミニ ドライバーを2年間使用していました。その前のモデルであるーナー ミニ カッパーは、基本的に色違いで性能に違いがないため、今回はスキップします。

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r7 QUADと比べると、BRNRミニドライバーは飛距離と操作性の両方で上回る位置にあります。誤解を恐れずに言えば、バーナー ミニの方が「ピーキー」なクラブです(※ピーキーなクラブとは、高性能な反面、ミスへの許容度が低く扱いが難しいクラブのこと)。

バーナー ミニは、ドカンと飛距離を稼ぎつつ、操作性も高いのが特徴です。ウェイト調整によって、r7 QUADもBRNRミニに近い性能にすることも可能ですが、ヘッドの基本性能として考えると、この位置付けになります。

エリート ミニ ドライバー・Ai SMOKE Ti340 ミニ ドライバー

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続いては、私が購入後にほとんど魔改造してしまったエリート ミニ ドライバーです。

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このモデルの基本性能は、操作性よりも直進性が高く、安定して飛ばせる位置にあると言えます。

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ミニドライバーとしての役割に忠実な印象です。安定して飛ばせるという点で、直進性が高く、飛距離性能も上がっていることを考えると、この位置に分類できます。

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性能が上がっていると表現しましたが、キャロウェイにも前作のAi SMOKE Ti340 ミニ ドライバーがあります。

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Ai SMOKE Ti340ミニドライバーは、直進性と安定性の点では、この位置が適しています。スプーンよりも飛距離が出せて、安定した球を打てるのが特徴で、同じ場所に正確に打ちたいのであれば、今でも一級品の性能を持っています。

現在、バーナー ミニ ドライバーとAi SMOKE Ti340 ミニ ドライバーは前作モデルとなり、価格も下がっているので、入門用としておすすめです。

この2つは性能が大きく異なるため、安定した球を打ちたいならAi SMOKE Ti340 ミニ ドライバー、飛距離も重視したいならバーナー ミニ ドライバーが適しています。

GT280 ミニ ドライバー

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続いては、タイトリストのGT280 ミニ ドライバーです。このモデルは、やはり「タイトリストらしさ」が感じられます。良いスイングをしたときには素晴らしい球が打てますし、球が過度につかまることもほとんどありません。

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もちろん、ライ角をアップライトにして極端につかまりを良くすれば左にも行きますが、基本性能として、球が左に巻き込むようなミスがほとんどない点が、GT280の非常に優れているところです。

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GT280はヘッド体積が280ccと、他のほとんどが300ccオーバーのモデルと比べて一回り小ぶりなため、操作性がしっかりあります。

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平均飛距離の性能は高いですが、極端に飛距離のばらつきが少ないのが特徴です。もちろんミスをすれば飛距離は落ちますが、ナイスショットをした場合や、フック気味に強く打ち込んだ場合でも、極端に飛距離が伸びることはありません。そのため、操作性が高く、安定した平均飛距離を打てるモデルとして、この位置に分類しました。

今のところ、各モデルがうまく分類できています。それだけミニドライバーには個性があり、面白い分布になっていると言えるでしょう。

Secret Weaponミニドライバー

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最後に紹介するのは、PXGのSecret Weapon ミニ ドライバーです。

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このモデルはウェイトが4方向についているため、マトリックス表(XY軸)のどの位置にも調整できるクラブです。

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このモデルは、ユーザーがどう使いたいかによって多様な変化を見せますが、基本的な性能としては、非常に飛距離性能が高いという印象です。

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ウェイトを均等に配置した標準の状態では、操作性がほどよく、わずかに低スピン寄りになるため、一発の飛びも期待できる性能です。

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ちなみに、私が所有しているこのモデルは、非常に低スピンで操作性を高めるウェイト設定にしているため、「1発の飛び」を重視したこの位置に分類されると思います。

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ウェイトによって様々な調整ができるのは、やはり最新モデルの大きな特徴です。特にエリート、Secret Weapon、r7 QUADの3モデルは、ウェイトポートの数が多く、調整の自由度が非常に高いです。

たとえば、安定性の高いELYTEミニも、ウェイトを調整すれば、一発の飛びを重視したり、操作性を高めたりすることが可能です。もちろんその逆もできます。

これらは、私がこれまでミニドライバーを何度も改造し、ウェイトを細かく調整してきた中で感じたことです。

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今年の最新モデルは、ヘッドが大きくなっており、ティーショット向けの性能に寄っている印象です。そのため、地面や芝から打ちたい場合は、ヘッドサイズが小ぶりなGT280とSecret Weaponが比較的適していると言えます。

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ティーショットで使うアイテムとしては、エリートとr7 QUADの2モデルが適しています。投影面積が広く、標準の長さも約43.75インチあるため、ティーアップして打ちやすく、一般的なドライバーと変わりません。

「ミニ」という名前がついていますが、ヘッドは小さくなく、十分構えやすく、やさしい印象です。

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ミニドライバーについて

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ミニドライバーというジャンルが確立したのは、ここ2〜3年のことです。そのため、今後どの方向に進化していくか、あるいは突然市場から消えてしまうか、まだ予測がつきません。しかし、私自身はここ10年、自分で調整を重ねてきた中で、非常に楽しませてもらっています。

私のゴルフ人生の中で、これほどドライバーを打った経験はありません。自分で調整することで違いを明確に感じられるのが、このジャンルのクラブの魅力だと思います。ぜひ一本手に入れて、ウェイトをいくつか試してみるだけでも、ゴルフを楽しむ上で良いスパイスになるのではないでしょうか。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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