レーザーでパターのアライメントをチェック!練習器『プロレーザー』を常住充隆プロが徹底検証

GEW(月刊ゴルフ用品界)

【練習器『プロレーザー』】

今年2月、「GMASTER」ブランドでグリップ市場に参入した佐々木製作所が、新たにパター用の練習グッズを3種投入する。その名も「GMASTER KAIZEN」シリーズ。それぞれどのような商品かをご紹介し、常住充隆プロによる効果的な練習方法なども併せてお届けしよう。

「PRO LAZER」(プロレーザー)について、まずは動画で

フェース向きをレーザーでチェック

【「PRO LAZER」(プロレーザー)はレーザーでパターのアライメントをチェックする練習器具】

器具の二等辺三角形の底辺部分にフェース面を当ててアドレスし、目標に対して自分が正しいと思う向きにセットする。
「PRO LAZER」(プロレーザー)はレーザーでパターのアライメントをチェックする練習器具だ。

パターのフェースを使って器具の向きを調整して、自分が思う目標方向に向けてアドレスをするだけ。アドレス完了後に器具上部にあるボタンを押すと、緑のレーザーが向いている方向に照射されるというものだ。

5メートル先のカップを狙う際、フェース面が1.5度ずれたら、約13センチずれる。カップの直径10.8センチなので、それだけでカップインは望めなくなってしまう。そのくらい、パッティングにおけるアライメントは重要なのだ。

【器具上部のスイッチを押すと、フェース面が向いている方向に対してまっすぐレーザーが照射される。】

セットしたら、器具上部のスイッチを押すと、フェース面が向いている方向に対してまっすぐレーザーが照射される。
価格は未定(6万円前後を予定)。

常住チェック

常住 人によって構えやすいパター、構えにくいパターがあります。この練習器具は、自分のパターで正しくアライメントできているかをチェックするのにも有効ですが、可能なら、ショップのパターコーナーに行って、いろいろなパターでアドレスしてみることをお勧めします。まっすぐ構えやすいパターが見つかるはずです。

【スクエアな場合】

写真はライン入りのマットなのでスクエアがわかりやすいが、実際には多くのアマチュアが右に外れて構えているという。
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著者プロフィール

1978年2月創刊のゴルフ産業専門誌「月刊ゴルフ用品界」(GEW)を発行。2000年5月から影響力のあるコアゴルファーを対象にネット情報を発信するウエブサイト「GEW」を立ち上げた。各種業界団体と連携、ゴルフ市場活性化への活動も推進中。

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