J1番記者通信簿 担当クラブを各節評価

【J1第25節 番記者通信簿】戦法がハマった東京V、球際と“個”で上回った町田 興奮度MAXで最高評価

サッカー新聞 エルゴラッソ

【画像提供:エル・ゴラッソ】

 サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の番記者が担当クラブの直近試合の出来を通信簿形式で振り返る本企画。中断期間明け最初の試合となったJ1第25節で最高評価に輝いたのは、東京Vと町田だ。東京Vは横浜FMとの残留争い直接対決を制し、首位・神戸を迎え撃った町田は神戸戦初白星を奪取。いずれも内容が伴った価値ある勝利だった。

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 なお、通信簿は6つの評価項目と番記者の短評および総評で構成。6つの評価項目の合計点に応じて上図の総合評価をつけている。評価項目の概要、採点基準、総合評価基準は以下のとおり。

【評価項目】
①ゲーム支配
②個人パワー
③スタイル発揮
④球際
⑤リレーション(選手のつながり)
⑥興奮度

【採点基準】
9~10点:すごく良い
7~8点:良い
5~6点:及第点
3~4点:ややもの足りない
0~2点:次節に期待
※採点は1点刻みで評価

【総合評価基準】
S:49~60点
A+:43~48点
A-:37~42点
B+:31~36点
B-:25~30点
C:13~24点
D:0~12点

 それでは、各クラブの通信簿を見ていこう。

Sランク 東京V(総合評価点:51)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:藤井 圭】
【総評】準備してきたことをしっかりとピッチ上で表現できた印象だ。特に攻撃面において、ボールを保持してプレスをはがしながら相手の弱点を突く戦法が十分にハマっていた。そのため、ゲーム支配、スタイル発揮など各項目は概ね高得点に。そして何より残留争いのライバルから挙げた白星とあって、興奮度はMAX評価で異論はないはずだ。

Sランク 町田(総合評価点:50)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:郡司 聡】
【総評】中山雄太のゴラッソで先制すると、首位撃破に燃えるマインドに余計に火がつき、球際の攻防で相手を制圧。相馬勇紀のゴラッソで突き放すと、後半はリーグ屈指の屈強な3バックを中心に相手の猛攻をしのぎ切った。これまで勝てていなかった神戸を相手に内容でも圧倒しての完封勝利にホームのサポーターは歓喜の渦に包まれた。

A+ランク 岡山(総合評価点:47)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:寺田 弘幸】
【総評】立ち上がりからアグレッシブに相手に襲いかかって得点を重ねる理想的な試合運びを見せ、後半は攻め込まれても我慢強く、粘り強く守った。岡山らしく最初から最後まで戦い抜く会心のゲームで大きな勝利をつかみ取った。

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A+ランク 鹿島(総合評価点:45)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:田中 滋】
【総評】立ち上がりはマルセロ・ヒアンを抑えられずに苦しみ、中盤からは室屋成の変幻自在のポジショニングに悩まされたが、なんとか前半を無失点で終えたことが結果に大きく影響した。後半に持ち直すと、勝負どころで田川亨介が目の覚める一撃。鈴木優磨のクロスに左足を合わせるゴールを決めた。これで再び首位に返り咲き、前節・柏戦の勝利を次につなげた。

A+ランク 京都(総合評価点:44)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:雨堤 俊祐】
【総評】自陣で守備を固める名古屋に対して何度かゴールに迫った一方、被カウンターや一瞬のスキからピンチを迎える場面もあり、後半の失点も含めてゲームを支配していたとは言い難い。それでも個人パワーを見せたり、複数選手がゴールへ向かう分厚い攻撃を繰り出したりして逆転勝ち。リーグ戦では23年ぶりに敵地で名古屋を下すという興奮を生み出した。

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著者プロフィール

Jリーグを中心にお届けする日本唯一のサッカー専門新聞。J1J2全40クラブ番記者の現地取材をもとに迫力あるビジュアルで、全試合のプレビュー、マッチレポート、インタビューなどの特集を配信中。表紙コンビニプリントも好評販売中!

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