河村、比江島、渡邊が不在のアジアカップ ホーバスジャパンの命運を握る5人の若手キーマン
ジェイコブス晶(SF/21歳/フォーダム大)
7月19日、20日のデンマーク戦に向けて配布されたパンフレット内で、ホーバスHCはジェイコブスについて、「アジアカップに連れて行くつもり」と断言していた。まだ本大会のメンバー発表前で、多くの候補者が残っているなかでのこのコメントは、ジェイコブスに対して相当の信頼と期待を寄せている証拠だろう。
そのデンマークとの2試合ではいずれも3点と得点は伸びなかったものの、シュートを打たなかった場面ではコーナーからオフェンシブ・リバウンドに飛び込む姿が何度となく見られた。そうした献身的な働きは、大黒柱ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)のインサイドでの負担を軽減することにもつながる。コーナースリーによる得点はもちろん、スタッツに残らない部分での貢献度も高めて勝利に貢献したい。
狩野富成(C/23歳/サンロッカーズ渋谷)
その後の試合ではオランダ戦ほどのインパクトは残せなかったものの、川島悠翔(シアトル大)、山﨑一渉(ノーザン・コロラド大/今大会はリザーブとして帯同)、渡邉伶音(アルティーリ千葉)といった他の若手ビッグマンとのポジション争いを制し、ロスターの座を勝ち取った。
チーム内では川真田紘也(長崎ヴェルカ)と2番手センターの座を争うこととなる。代表では一日の長がある川真田に対し、「ジャンプ力とリムプロテクトの部分では勝てると思う」と自信をのぞかせる。4歳年上の先輩にも臆さない鼻息の荒さで、短期決戦に臨むチームを勢いづかせたい。