データ分析・二軍で光る男たち

【二軍で光る男たち】かつての守護神がDeNAで返り咲きを期す 巨人に新たな長距離砲は現れるか

データスタジアム株式会社

【写真は共同】

 各球団のファームでは、若手やベテラン選手たちが一軍昇格を目指して奮闘している。今回は巨人、ヤクルト、DeNAのファームで一軍で活躍が期待される選手や支配下昇格を目指す選手の動向をデータから追っていきたい。

※表データはすべて2025年7月31日終了時点

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ドラフト1位右腕が上位に名を連ねる

【データ提供:データスタジアム】

 首位・阪神を追うべく、チーム力を高めたい巨人。夏場は投手陣に疲労の色が見えてくる時期なだけに、ファームからの戦力補充が重要なポイントになるかもしれない。そのファームで優秀なストレート被打率を記録しているのが、現役ドラフトで加入して2年目となる馬場皐輔だ。ここまで24試合の救援登板で防御率1.82と安定した投球を披露。6月上旬に登録を抹消されて以来となる一軍昇格に向け、アピールを続けている。2位には同じく救援での活躍が期待される平内龍太が名を連ねた。7月に入ってからは二軍戦での登板がなく、コンディションが気になるところ。3位には堀田賢慎がランクイン。先発、救援どちらの役割でも貢献できる投手であり、ファームで腕を磨きながら出番を待ちたいところだ。

6月に支配下昇格をつかんだ若手が自慢の打棒を発揮

【データ提供:データスタジアム】

 一方の野手陣は、吉川尚輝が7月31日に腰痛のため登録抹消となるなど、新たに台頭する選手が待たれる。ファームで長打率チームトップの三塚琉生は、出場38試合で打率.315、5本塁打をマークし、得点圏打率は4割超えと勝負強さも光る。支配下昇格を果たした6月の一軍デビュー時には結果を残せなかったが、二軍で自慢の打棒に磨きをかけている。2位には4年目の岡田悠希がランクイン。二軍での打率は昨季から大幅に上昇しており、前年に並ぶ6本塁打と長打力でもアピールを重ねている。3位の山瀬慎之助は入団時から課題だった打撃面が急成長。ここまで打率.344をマークするなど、今季初昇格の機会をうかがっている。

通算106勝右腕の一軍復帰が待たれる

【データ提供:データスタジアム】

 一軍のチーム防御率がリーグワーストのヤクルト。ただ、7月は救援防御率がリーグ2位の2.01となっており、ブルペン陣の立て直しに成功。それだけに今後は先発陣の奮起が期待されるが、二軍では実績のある投手が一軍復帰に向けて調整を続けている。その筆頭といえるのが、ファームのストライク率でチームトップに立つ小川泰弘だ。ストライク先行の投球で相手打者に貫禄を見せつけており、防御率0.28と抜群の成績を残している。2位にランクインしたベテラン左腕の石川雅規は、ここまで一軍で5試合に登板して2勝をマーク。後半戦でも白星を重ね、上位浮上を目指すチームに貢献したい。

経験豊富な背番号3が好調なチームを加速させるか

【データ提供:データスタジアム】

 攻撃面では、山田哲人や内山壮真といったポイントゲッターが存在感を示しており、7月29日には村上宗隆も一軍に復帰した。より多くのチャンスを演出することでさらに得点を重ねたいところだが、ファームでは西川遥輝が持ち前の出塁能力を示している。7月は二軍で14試合に出場し、打率.216ながら出塁率.431の好数字を記録した。チームはサンタナが離脱中ということもあり、経験豊富な外野手に期待したいところ。2位には育成ルーキーの松本龍之介がランクイン。二軍では本職の捕手に加えて外野もこなしており、6盗塁を決めるなど脚力も武器としている。3位の太田賢吾は7月11日に今季初昇格。26日の中日戦では代打でヒットを放ち、逆転勝利のきっかけをつくった。

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データスタジアム株式会社は、スポーツデータの分析・配信などを行う企業。野球、サッカー、バスケットボール、卓球などの試合内容をデータ化・分析し、情報を各種メディア・チームなどに提供・配信する。

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